イチローが引退した。
１００年に一人の天才の引退。
かつて、東京ドームで、ライトを守るイチローを見たことがあったけど、
動きが敏捷で「あれがイチローか」と思った覚えがある。
昭和の天才、長嶋は、現役をあまり知らなかったので、よくわからなかったけど、
平成の天才、イチローは、自分の人生とともにあった。
日米通算のヒット数４３６７安打は、まぎれもない世界一だ。
そして、そんな輝かしい大記録も、日々の積み重ねからしか生まれない。それを教えてもらった。
あと・・イチローは、トークは決してうまくないと、今回の会見でも思った（笑）
自分をさらけ出すのは好きではないのだろうが、つい遠回し（難解）な表現をしてしまう。
これは、三冠王を三度取ったあの落合博満氏と似ている。
他人には決して理解されない自分というものを知っている・・それが「天才」なのかもしれない。
イチローには感謝したい。真に敬服できる雲の上の野球人でいてくれたからだ。
ありがとう、イチロー。お疲れさまでした。
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