今日は、選抜高校野球を朝から流し見ていた。
草野球を引退したとはいえ、まだまだ野球は気になる(笑)
・・というか、やっぱり好きなので、選抜も見てしまう。
第3試合は、とても中身の濃いいい試合だった。
「野球は、ピッチャーだ」というが、本当にそういう試合でしたね。
好投手の投げ合いが、緊張感のあるゲームを作り出して、
だんだん引き込まれて、「おっ!」とか「やった!」とか声を出してしまっていた。
そこで、終盤にいくほどいい投球をしてみせた江口君のフォームを見ると、
脚を上げてから、くいっと回転を加えて背中を見せる『トルネード投法』になっていた。
試合を見ながら「あれはタイミングを取りづらいだろうな・・」と思っていたけど、
制球力を握る鍵となるグラブを持つ右手の使い方といい、実にいいピッチャーだ。
自分も、どうしたら打者が打ちにくいだろうか?と考えて、
トルネード投法で投げていたが、打者にとっては非常にタイミングが取りづらいフォームなのだ(笑)
江口君が、それを意図しているのか、もしくは球威をつけたくてやっているのか知らないが、
どちらにしても、目を引いた好投手です。
2年の頃と比べると、今年はトルネード度が増していますね。ふむふむ