疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

2つの映画

2008年04月19日 | Weblog




「恋愛小説家」と「小説家を見つけたら」は、

ともに、特に変わった小説家を題材にした映画。


この2本の映画の主役が「恋愛~~」はジャック・ニコルソンで、

「小説家を~~」は、ショーン・コネリーだ。

どちらも、男クサイダンディな味を出しているが、

普段は部屋に引きこもり、他人とも交わらないし、あまり外にも出ない。


どちらも好きだが、独特の味わいがあるという点では、

やはりジャック・ニコルソンが演じた役に軍配があがる。

偏屈で変わり者、異常な潔癖症なのに、恋愛物を書いている危険な感じの男(笑)。

相当アブナイ感じなのだが、中身は、すごくいい人なのだから面白い。



今朝見たのは、ショーンコネリーのほうだが、

こちらはダメかといえばそうではなく、ヒューマンな心温まる作品だ。

その中の一言「考える前に書くんだ」という言葉に胸を打たれた。

「頭で考えるのは書いてからだ!」というのである。

これは、ある意味、すごいせりフだと思った。


なんだか、ブルース・リーの「考えるな!感じるんだ!」という

「燃えよドラゴン」にあった有名なセリフに通じる。


なにか描くときに、ちょっと実戦してみようかと思った。

余談だが、土曜の朝のコーヒーは、実に美味しい。





コメント (2)
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