疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

猫魚姫(にゃんぎょひめ)さんの個展

2008年02月11日 | Weblog




奥田さんの個展から、猫魚姫さんの個展へ行った。

本来、こういう感想は、新鮮なうちに書くべきだが、まあいいや(笑)。



写真に写っているのは、猫魚姫さん御本人です。

猫魚姫こと、イラストレイター川和千鶴さんです。



ギャラリーにはどれくらいいたのでしょう、長々と座り込んで談話した。

猫魚姫さんの世界は、一言で言うと、楽園の愛の世界だ。


南の島、南の海、その楽園での愛にあふれる、自然と癒しの世界。

そこでは、いつも猫魚姫(にゃんぎょひめ)という独特のキャラが、幸せそうにしている。

ウクレレなどを弾きながら、愛の世界に揺られていられるのだ。

ほっと息を抜ける安らぎの世界が、そこにはあった。


だが、猫魚姫さんは、ただ、のほほんと安息の世界を描いているのではない。

きっと、いろいろな悲しみや苦しみも、超えてきたのだろうと思う。

海外旅行も20回を超えるらしいが、楽しいだけではない。

むしろ、取材のために大変な労力を費やしてるらしい・・(笑)。


お絵描き教室で、子供たちを教えているというが、子供も好きなのだろう。

彼女の素朴な絵は、飾りのない純真な心にも通じているようだ。



あれやこれやと感じたことはあるが、猫魚姫さんは、芸術家です。

いや~、それも、なかなかに肝の据わった人物である。

彼女の前世は、きっと、タイかフィリピンの王宮の女性だったに違いない。

写真の後姿がもったいないくらいの美貌の方でもあります。



すばらしき猫魚姫の世界に、幸あれ、とギャラリーを出た。

その楽園気分の帰りに、俺は、大雪に降られたのであった・・(笑)。




コメント (2)
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