goo blog サービス終了のお知らせ 

モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー東京V戦を振り返って~矛矛対決にならなかったのは無念

2020-07-27 10:47:08 | モンテディオ山形
勝てなかったことで、いろいろ厳しい論調が多いですが、
個人的には、なんか昨年のチームみたいだな―と見てました。
ほとんどが昨年の選手だから、当たり前か(笑)

残念無念だったのは、結果ではなく、
期待していた矛矛対決にならなかったこと。
典型的な矛盾対決で90分が終わりました。

この戦い方だと、やっぱり昨年いた、
坂元とか柳のような、個で剥がせて運べる選手がいないと、
試合にはならないのでは。
(そうそう、坂元は昨日ゴラッソでJ1初ゴールを決めました)

小野田のタイミングの良いスチールからカウンターのチャンスがあったり、
体が動けてきた大槻の見事なターンからのシュートや、
ラスト、南、末吉がからんでの決定機など、
試合自体に見せ場はあって、勝てるチャンスはあったと思いますが、

そこよりは、
石丸モンテの現在地がここかよ、
という残念感のほうが大きかったです。

「剥がせばチャンスになる場面で、剥がせない」
「ボールを握った時のポジショニングや判断のスピードがない」
試合後の半田と山岸のコメントが、
今のチーム力の限界を示しているような気がします。


新潟戦で、なんとなく今年のチームの輪郭が見えたように思えたのですが、
充孝がいないだけで、全く違うチームになってしまった気がします。
いくら相手がボールを持てるチームとはいえ、
このレベルで繋ぐサッカーを放棄するようでは、
J1サッカーへの道のり険し、というか五里霧中です。

優平の試合後のコメントは実に辛辣ですが(汗)、
今のモンテの現状を言い当ててますし、
裏返せば、古巣を激励してくれてるなと感謝しました。


選手の頑張りや戦い自体に悲観はしてませんし、
結果にも不満はありません。

徳島のような魅力的なサッカーとはいかないまでも、
個人的に希望している大分のサッカーレベルになるためにも
(J1のチームに向かってなんてことを言う)、
結果を恐れず、チャレンジを繰り返してほしいと思います。

でも、
半田、南、ヴィニ、末吉。
後半投入された選手は攻撃的で良かったですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする