モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

琉球戦を振り返って~山岸にモノノフを見た

2019-09-25 18:06:25 | モンテディオ山形
モノノフ言うても、モモクロちゃいますで。
「武士」のことでございます。

山形の新しい山の神、山岸祐也。
今回も厳しいアウェーのなか、守備と攻撃に運動量を求められながら、90分黙々とこなす職人。
守備での貢献はもとより(一昨日の試合では、柳が引っ張り出された裏のスペースを猛然と埋めてゴールラインまでカバーする通好みの守備をしてしまったが故に、相手の反撃につながるCKを与えてしまったが)、
攻撃では、柏戦から3試合連続のバイタルでのアシストを記録。
移籍間もないながら、完全に木山戦術に溶け込んでしまっている順応感。

このまま昇格したら、準MVP候補(MVPはいまのところ加賀さん♡)(笑)

金髪、イケメンキャラに似合わない侍であります。


さて、
試練の長距離アウェー3連戦で勝ち点7をゲット。順位も2位をキープ。
結果によっては、一気にPO圏外に弾き飛ばされる可能性もありましたが、
なんとか、無事に昇格レースのスタートはきれたようです。

柏との差が広がったという意見もありますが、やはり柏は次元が違うかもしれません。一抜けたかもです。
ただ、なにしろ蟻地獄J2ですからね。これから何があるかわかりませんよ。
大事なのは、現時点でウチが単独2位にいるという「事実」です。
なぜなら、このまま負けなければ、他のチームの結果に関わらず自動昇格でフィニッシュできるわけですからね。

そういう意味では、一昨日は大事な勝ち点1でした。

もちろん、「こんな試合をしているようでは昇格はない」という他サポの意見もあるようです。
確かに、一昨日は前半のスローペース、後半リードしてからの試合運びは、
上位チームとしては物足りなかったかもしれませんね。
甲府戦も同じペースでやったら、0-3くらいで負けるかもしれません。
もう一度、新潟戦のような、相手攻撃を無力化する強い守備と、
鹿児島戦のような、「決めきる」カウンターの意識。
これをもう一度思い出してもらいたいと思います。


最後に、琉球。
守備はやっぱり?なところはありますが、
攻撃陣は魅力的ですね。
風間兄が小野と交代で入りましたが、どちらも長所があってチームにフィットしているのが素晴らしいです。
カモメヘッドさん(って今でも通用しますか?)が指揮を執る限り、守備は人任せになりますが、そこが改善されれば、昨年の大分のようなチームになりますよねこれ。
山口のように躍進した年に草刈り場にならなければよいのですが・・・(人の心配している場合じゃない)


PS
そうそう、琉球戦、惜しくもオウンゴールとなりましたが、井出の今季初ゴールは着々と近づいている(様な気がします)。少し得点が匂ってきました(笑)
コメント
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