モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

横浜FC戦を振り返って

2019-09-04 13:18:17 | モンテディオ山形
現在のJ2の順位は、

1 柏 勝ち点62
2 横浜   52
3 京都   52
4 大宮   52
5 水戸   51
6 山形   51
7 甲府
   49
8 金沢   46
9 徳島   46
10岡山   46

となっており、柏が飛びぬけてしまいましたが、
あとは究極のダンゴ状態になっております。

最終節、この順位は全くガラポンになっている可能性もあります。

こういう団子状態の場合、飛び抜けるのは連勝ですが、
それができそうなのは戦力が充実している横浜FCと大宮、甲府あたりでしょうか。

あとは、ここまでリーグを席巻してきた水戸と京都がどこまで踏ん張るか。
今節の水戸の戦いを見る限りは、まだまだ勢いはありそうです。

で、肝心のウチですが、
正直、横浜戦で見えてきたのは、
今後「圧倒的な主導権を握って試合を支配するのは難しい」ということですね。
実は、2度の昇格では、後半戦チームが整ってから、圧倒的な勝利を収めている試合
がありました。
2008年であれば、愛媛戦、横浜FC戦、徳島戦であり、
2014年であれば、熊本戦、岡山戦、磐田戦あたりでしょうか。

今年も、新潟戦、栃木戦と2-0で勝っておりますが、攻守に圧倒したという感じでは
ありませんでした。
そして、横浜戦は、主導権を握られ各上相手に守り切ったような内容で、
お世辞にも攻守に盤石さを感じられる試合ではなかったと思います。

そんなチームがこれから大事にしなければならないのは、
ズバリ「負けないこと」。
これに尽きると思います。

これ以上の選手の覚醒、チームの底上げが難しくなりつつある今、
勝ち筋を見出すのは、「堅守からのおこぼれゴール」。
なんとなく情けない感じですが、このおこぼれゴール(別の言い方をすれば「執
念」、「運」(笑))こそ、
昇格できるチームに必要なことです。

そして、「相手の嫌がることをしつこくやり続けること」。
これもちょっとネガっぽい感じですが、
アクションで勝機を見いだせない今、リアクションに割り切ることも大切です。

たとえば、横浜戦での中村俊輔。
見事にトップ下でいやな位置取りでフリーになり、こちらをかく乱してくれました
し、決定的なシュートも打たれました。

ウチの中村駿にも、同じような役割を期待したいと思います。
ちょっとボカしたポジショニングで、相手ボランチをかく乱して坂元にキラーパス、
みたいな(笑)

コメント
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