モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

鹿児島戦を振り返って~2012年の呪縛からの卒業

2019-09-18 11:49:52 | モンテディオ山形
今シーズン前半戦、快調に首位を走っていたころ、
「首位と言えば、2012年の呪いがあるよなぁ(具体的には、J2首位に立った年(2007
年、2012年)は昇格できていない)・・・」とボンヤリ考えたものでした。

「まさかなぁ、今年のチームは守備が安定してるし2012年のチームとは違うぞ」とそ
の時は縁起でもない頭の中の雑念を消していました。

その後後半戦初っ端から躓いて6位に落ちた時は、あれ?これもしかして2012年の呪
いか?とおののいたものの、
新潟戦からまた復調し、「いややっぱり2012年とは違うじゃないか」と自分を安心さ
せたものでした。

しかし、柏戦を激勝した31節を終えてみると、なんと、順位は2012年と同じ4位、
しかも勝ち点は2012年を下回っていたのです。
払拭したはずの2012年の呪いに、実はべったり張り付かれていたのです(怪談か)。

この呪縛から解かれるためには、鹿児島戦での勝利が必要でした。
引き分け以下だと、また同じ道を歩んでしまうためです。
(ちなみに、2012年は32節から△●●●△●△○●●●)

そういう意味でも、鹿児島戦の勝利は大きかったのです。
これで、勝ち点、順位ともに2012年を上回り、
何しろ、これまで良い勝ち方をした次の試合は下位チームに完敗するという呪いや、
後半戦大勝ちしていないという呪いからも解き放たれたのです(何の呪いだよ)。


この試合、
個人的には、2008年の後半戦徳島戦(3-0)を思い出しておりました。
しっかりした守備から、ハセのカウンターなどで得点を重ね、後半猛攻を受けるも
しっかりアウェーでの勝利。


今節の勝利で、なんとなく、もやもやしていた霧が晴れて、一気に前が見えた気分で
す(笑)
もちろん、前を行く柏は、日曜日のMGC女子の前田選手のようにはるか遠いところに
いますし、2位以下はMGC男子の35km地点のように大混戦です。(例えが・・・)

しかし、昨年監督が言った、「昇格レースは残り10試合からがよーいドン」のスター
ト位置には立てたし、ここにきて大槻、坂元、柳の覚醒、山岸のフィット感と良い材
料も増えてきました。
井出も、最後に出場し試合を締める、という役割が与えられたように思います。

ヤマ、大槻、本田以外にJ1昇格を経験していない若いチームが、ここからどう走り
切ってくれるのか楽しみになってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする