インターネット検索でさまざまな情報提供が行なわれているが、余りにも情報サイトが多くて、自分の情報源として使っているものが果たしてこれがベストなのか?とふと疑問に思うことはありませんか?
株式会社カカクコムは、株式会社きざしカンパニーが運営するブログ検索・解析サイト「kizasi.jp」と提携。同社が運営する価格比較サイト「価格.com」の口コミ掲示板を解析し「話題のキーワードランキング」の提供を開始する。
現在、「価格.com」を訪れるユーザーの3人に2人が口コミ情報をチェックしており、累計口コミ件数は650万件を超えている。多くのユーザーが、事前にいくつかの候補を絞り込んだ上で、購買の最終判断材料の1つとしてクチコミ情報を活用している一方、明確な購入候補を定めていない場合には、膨大な口コミやランキングなどから目当ての情報に辿り着くための十分な導線が提供できていなかった、と同社は語っている。
そこで、今回の「kizasi.jp」との提携により、kizasiサーチエンジンで口コミ掲示板を解析し、掲示板上で頻出しているキーワードを上位10件まで表示。それぞれのキーワードと関連の深い言葉や、よく語られている製品、口コミ情報を表示することで、製品やサービスジャンルを問わず、クチコミ掲示板上で話題になっている製品やキーワードを一目で把握できるようになる。
情報選択の一つに、クチコミが役立つことは経験された方ならよくお判りでしょう。例えば、初めての出張先で何処のホテルに泊まるかは、予算や立地でふるいにかけた後、クチコミを見て決めるというありがたい情報源となっています。
但し、クチコミの怖いところは、マイナスのメッセージが多いとせっかくネット上で公開しているにも関わらず”選ばれない”為に広報しているようなことになります。
これでは、逆に公開しない方がましですが、書き込みの内容を謙虚に受け止め出来る範囲で改善改革を続けていくというスタイルが最も大切ですね。