トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

猫騒動

2011年05月25日 20時10分30秒 | 日記

5月25日(水)
よたよたした猫が家の裏に入ってしまった。
我が家の周りは人が歩けないほど狭い。
猫は死期を感じて人が通らない場所を探して来たのだろう。

以前も知らない間に裏で猫が死んでいて、すごい臭いで片づけるのが大変だった。
あんな思いはもうしたくない。
猫を追い出そうとしたが、逃げ出すほどの元気が無い。
よたよたと駐車場まで歩いて横になってしまった。
猫は野良ネコらしく毛並みも荒れていて、近づくと歯をむき出して人を威嚇する。
どうしようか。

おかあが市役所に電話した。
指示された担当部署へ電話し直すと、死んでいればごみとして処分するが、生きていれば獣医を派遣すると言う。
移動はしないが、首は動かしているので獣医の到着まで3時間ほど見張っている。
1時間ほどして隣の駐車場まで、よたよたと歩いて止まった。
獣医が到着するまで見張っていないと、引き取ってもらえないので目を離せない。

市役所に連絡して3時間ほどで獣医が来てくれた。
車の下にもぐってしまった猫を捕まえて、ケージに入れた。
獣医に聞くと、もう寿命だがいったん点滴をするという。
野良猫だ。飼い猫と違って苦労の多い人生(猫生?)だったと思う。
最後は人にやさしくされて死んで行ってほしい。
優しそうな獣医で良かった。ちょっとほっとした。