5月23日(月) 曇りのち雨
先日、足柄茶から基準値を超えるセシウムが検出されたとして、出荷自粛になっている。
我が家は以前から足柄茶を飲んでいる。
お葬式のお返しなどのお茶はみんな足柄茶だ。
足柄茶からセシウム、農家動揺「一番茶の最盛期なのに」
足柄茶の生産拠点は、我が家よりも遠い原発から300km。
そこで基準値を超えるセシウムが検出されたと言うことは、当然我が家の上にも放射能は降っていたことになる。
昨日、黒岩神奈川県知事がお茶農家を視察し「東京電力には、しっかりとした補償を求めていく」と約束したそうだ。
「被害を把握したい」足柄茶の産地を黒岩知事が視察 神奈川
お茶の葉にセシウムが蓄積される原理は、お茶はカリウムと似ているセシウムを成長過程で取り込んでしまうのだそうだ。
しかしお茶は葉を食べるのではなく、煎じて飲むので茶湯に溶けだすセシウムは何十分の一になるそうだ。
出荷制限したい厚労省と「飲む段階では安全」と言う農水省で判断が分かれている。
規制値超す生茶葉、「飲む時安全」譲らぬ農水省
我が家で今飲んでいるのは原発事故前のお茶だが、これからも続けて足柄茶を飲んで行くことになるだろう。
そのお茶を入れている水にもセシウムが・・・
いや、正確にはその水道水を作っている浄水場にセシウムがたまっていた。
7浄水場汚泥からセシウムなど検出