書名 君の声が聞こえる
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著者 新谷 亜貴子
発行社 銀の鈴社
発行年 2011年12月24日
頁 222
価格 1,200円 + 税
恋文という言葉が、もう死語になってしまったかのような目まぐるしい変貌を遂げた現代に、恋文の雰囲気を纏った恋愛小説の登場です。
街中の雑踏で、ふっと雨上がりの草の香りをかいだような、そんなやすらぎの読後感があなたをそっと包んでくれることでしょう。
・涙が出るようになったということは、感情が生き返った証拠。
・信頼というものは、一度失うとそう簡単に取り戻せるものではない。
・「一度くらい、自分の運命を変えるような大胆な行動をしてみてもいいんじゃない。
たった一度の人生、一個でも多くのチャンスを拾って、一秒でも長く笑わなきゃ損よ」
・「その恋が実っても実らなくても、あの時、その人のお陰で頑張れたと、
その人のお陰で笑顔になれたと思えることがあったら、それでいいじゃない。」
・「お兄さん、辛い時は、たくさん泣かなきゃダメだよ」
・この空の下に、私を知ってくれている人がいる。
この空の下に、私のことを心配してくれる人がいる。
・親にとって一番悲しいこと、それは自分の子どもが死ぬこと、
そして、自分の子どもが「死にたい」 と思うこと。