書名 もう別れてもいいですか
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著者 垣谷 美雨
発行社 中央公論新社
発行年 2022年1月10日
頁数 297頁
価格 1,600円 + 税
58歳の主婦・澄子は、横暴な夫・孝男との生活に苦しんでいた。
田舎の狭いコミュニティ、ギスギスした友人グループ、
モラハラ夫に従うしかない澄子を変えたのは、離婚して自分らしく生きる元同級生との再会だった。
勇気を振り絞って離婚を決意するも、財産分与の難航、経済力の不安、娘夫婦の不和など、困難が山積。
澄子は人生を取り戻せるのか?
平凡な主婦による不屈の離婚達成物語
・いったい何十年かかったのだろう。
悪いのは自分じゃない。向こうだと気づくのに。
・「なあ千鶴。お金さえあれば離婚したいと思っている女の人って、結構おるんかな?」
「そりゃ掃いて捨てるほどおるでしょう。日本の中年女性の八割方は、そう思っとるはず」
・大学に進んだかどうかで、こんなにも人生に差が出るとは知らなかった。
教育ローンを組んでまで大学に行く気持ちがわかる。
・何事も具体的に考え、そして行動に移さなくては!
・「何でもかんでも自分が悪いと思う癖、なんとかしたほうがいいよ。そんなので生きていて楽しいの?」
・子供は欲しいが、夫はいらない。
・結婚したらそう簡単には別れられない。
・そんな小さなことが結婚生活すべてを象徴していることが・・・。
・夫にとって妻というのは、病気知らずでいつでも役立つ下女でなければならない。
だから、妻が病気になると、同情するどころか腹が立つ。
・行動をおこさなければ、現状を打破することはできない。
・一人で生計を立てる道がないとすれば、自分の気持ちを直視せず、
誤魔化しながら生きていくしかない。
・「早よう、死んだらええのに」
・みんなは離婚しないのではなく、離婚できないのだ!
・夫婦関係の末期症状
・いま言わなくて、いつ言うのだ!
・考え尽くして結論を出すしか道はない。
・親が思う以上に子どもは、親のことをよく見ているものだ。
・離婚は、簡単なものではない。
誰しも苦しみ抜いた末に決意するのだ。
・結婚は多くの妻にとって悲劇の始まりだ。