徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

海をわたった折り鶴

2013年03月26日 | 絵本・写真集

書名   海をわたった折り鶴
著者   石倉 欣二
発行社 小峰書店
発行年 2010年7月17日
頁数   32頁
価格   1,470円+税

サダコちゃんの小さな赤い折り鶴が、兄さんに抱かれて海をわたりました。
原子爆弾のせいで血液のガンになったサダコちゃんが、「鶴を千羽折ると願い事がかなう」と信じて、折ったものです。
鶴はいま、ニューヨークのツインタワービルでなくなった人たちのためにつくられた場所に展示されています。


YOUTUBE クミコ / INORI~祈り~

INORI 祈り 楽譜


ブラバン

2013年03月26日 | 小説

書名   ブラバン
著者   津原 泰水
発行社 バジリコ
発行年 2006年10月1日
頁数   388頁
価格   1,600円+税

1980年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。
ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。
忘れられない男女がそこにいた。
高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた――。
ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。
ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。


七つめの絵の具

2013年03月26日 | エッセー

書名   七つめの絵の具
著者   伊藤耕平
発行社 平凡社
発行年 2010年6月23日
頁数   189頁
価格   1,400円+税

『ルリユールおじさん』『にいさん』『あの路』など絵本世界を切り拓きつづける画家いせひでこのこの二十年間に綴ったエッセイに書き下ろしを加えて一冊にまとめました。


最強チーム勝利の方程式 能代工バスケ部物語

2013年03月20日 | ノンフィクション

書名   最強チーム勝利の方程式 能代工バスケ部物語
著者   伊藤耕平
発行社 日刊スポーツ出版社
発行年 2013年1月3日
頁数   215頁
価格   1,500円+税

燦然と輝く全国優勝58度
秋田と青森の県境、能代市にある能代工業高校。
人口5万人の地方都市にある公立校ながら、同校バスケ部は1967年以来、全国大会で58度優勝している。
インターハイ、国体、選抜大会と全国大会が年に3度あるので、45年間でその4割以上を制している計算だ。
全国に高校バスケ部が6000もあるのに、である。
インターハイ7連覇、3年連続の「3冠」(つまり入学から卒業まで1回も負けなかった)など、マンガですら荒唐無稽といわれるような偉業を、実際に成し遂げてきた。
県大会で勝ったり負けたり、という状態だった同校が、いかにして強豪校に生まれ変わり、そして監督交代を経ても何十年にわたって勝ち続けてきたのか。
朝日新聞秋田県版に08年~12年にかけて連載された原題「盤若の丘から」を加筆・修正して単行本化。当時の監督や選手の証言を交えながら、その勝利の方程式に迫っています。

目次

第1章 初制覇へ 新人教師加藤廣志が同校に赴任し、悪戦苦闘を重ねながら全国大会初 制覇を成し遂げる
第2章 三冠王 史上初めて、年に3度ある全国大会のすべてを制する「3冠」を達成
第3章 7連覇 インターハイ7連覇という今も破られない金字塔を達成
第4章 監督交代 加藤廣志監督の後を受けた加藤三彦監督が就任2年目で3冠
第5章 必勝不敗 田臥勇太らを要し、3年連続で3冠を達成。3年間不敗
第6章 伝統は続く 07年の地元国体で「絶対に負けられない」という重圧のなか、見事優勝


努力が結果につながらない人に気づいてほしいこと

2013年03月14日 | 伝えたい思い

書名   努力が結果につながらない人に気づいてほしいこと
著者   加藤 三彦
発行社 新潮社
発行年 2013年1月20日
頁数   191頁
価格   1,300円+税

ほんのちょっと視点を変えるだけで、成功への最短距離が見えてくる。
自分を見つけ、自分を育て、自分を生かすためには、何をどうすればいいのか――。
能代工業高校バスケットボール部をコーチ・監督として率いて30回もの全国制覇を遂げた名指導者が、
努力はしているのに結果が思うように出ない人や、間違った努力をしているかもしれない人に向けて、
成功のための「気づきのヒント」を示す。

目次

第1章 間違っているかもしれない自分に気づく(予測と準備が大きなミスを防ぐ
大切なものは身近なところにある ほか)
第2章 自分を見つめ心を鍛える(国境のない世界へ目を向ける
ボランティアとして何ができるのか ほか)
第3章 自分自身の器を磨く(心の強さと同じくらい体を鍛える
やる気を出させる雰囲気づくり ほか)
第4章 目標までの最短コースを歩く(短所はみない、長所をみつめる
ありのままの姿で向きあう ほか)
第5章 組織として強くなる方法(指示待ち人間をつくらない
ひとりのスターよりも五人のバランス ほか)

・「なにがやりたいかを明確にしたら、あまり考えすぎないで挑戦してほしい。もし失敗しても必ず経験として自分の糧になるはずです」

・「大強速軽」・・・だいきょうそくけい
  剣道、武術の極意

  「大」:相手を見下ろす大きな戦略
  「強」:当りを強くすること
  「速」:スピードの大切さ
  「軽」:軽やかさ、リズムのよさ


ほんとうの「和」の話

2013年03月10日 | 伝えたい思い

書名   ほんとうの「和」の話
著者   広田 千悦子
発行社 文藝春秋
発行年 2013年1月30日
頁数   143頁
価格   1,500円+税

和」の喜びを知って、もう一度、日本人に帰る本。

目次

和の神
和菓子
和装
和語
和食
和室
和楽
和暦