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徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

塩狩峠

2012年02月20日 | 小説

書名   塩狩峠
著者   三浦 綾子
発行社 新潮社
発行年 1973年5月25日
頁数   389頁
価格  552円+税

結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、
突然客車が離れ、暴走し始めた。
声もなく恐怖に怯える乗客。
信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた…。
明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、
愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。


うちのお父さんは優しい ~検証 金属バット殺人事件~

2012年02月18日 | ノンフィクション

書名   うちのお父さんは優しい
      ~検証 金属バット殺人事件~
著者   鳥越俊太郎、後藤和夫
発行社 明窓出版
発行年 2000年4月15日
頁数   382頁
価格   1,500円+税


風にそよぐ墓標 ~父と息子の日航機墜落事故~

2012年02月14日 | ノンフィクション

書名   風にそよぐ墓標
      ~父と息子の日航機墜落事故~
著者   門田 隆将
発行社 集英社
発行年 2010年8月12日
頁数   309頁
価格   1,600円+税

男たちは、なぜ語らなかったのか。彼らが胸の内を吐露し始めるまで四半世紀の歳月が必要だった。
あの日航機墜落事故から25年。
ノンフィクション作家・門田隆将が、日航機事故で父親を失った息子たちを訪ね歩き、
絶望から這い上がった6家族の不屈の四半世紀を描き出した。

絶望の中、我を失った母親、家族全員を失い、天涯孤独の中で幸せを求めてもがきつづけた少年、
父親の遺言を胸に逆境に耐え続けた日々……沈黙を破った男たちが語る「25年間」の壮絶なドラマ。
これまで、女性たちによってのみ語られてきた御巣鷹山事故の悲劇をまったく新しい観点から炙り出したルポルタージュ。

25年前の群馬県藤岡市。愛する者が腐敗していく体育館で、遺族たちは茫然とし、うろたえ、絶望した。
しかし、腐乱臭の中、息子たちは、それでも目を背けるような肉塊と向き合った。父親の遺体を探し求める彼らを支えたものは何だったのか。
絶望の中を彷徨う息子たちは、25年という年月を経て、彼ら自身が“父親”となった。
その時、彼らは子どもたちに何を伝えるのか。
日航機事故に遭った6遺族が辿った25年に及ぶ不屈の物語。
人生に悩み、挫けそうになった人々に勇気と希望を与える感動のノンフィクション!

第1章 風にそよぐ墓標
第2章 「ふつう」が幸せ
第3章 マスコミとして、遺族として
第4章 遺書の重荷
第5章 父が残した機内写真
第6章 検視する側にまわって

私は、1985年8月13日 午前8時50分頃、川上慶子さんを抱きかかえてヘリコプターに救出した
作間二曹が所属する陸上自衛隊習志野空てい団のヘリコプター数機が御巣鷹山方面に飛んでいくのを
北習志野の社宅から見ました。陸上自衛隊習志野空てい団は、社宅から歩いて30分のところに
ありました。陸上自衛隊習志野空てい団から御巣鷹山までは、ヘリコプターで30分だったそうです。



六人目の犠牲者  ~名張毒ブドウ酒殺人事件

2012年02月12日 | ノンフィクション

書名   六人目の犠牲者
      ~名張毒ブドウ酒殺人事件~
著者   江川 紹子
発行社 文藝春秋
発行年 1994年4月10日
頁数   310頁
価格   1,748円+税

1961年3月、三重、奈良両県にまたがる小さなで惨劇が起きた。
寄り合いの席上、ブドウ酒を飲んだ女性五人が悶死したのだ。
警察は奥西勝を犯人として逮捕したが、一審は証拠不十分などを理由に無罪判決を下した。
しかし、二審の名古屋高裁は一転して死刑を宣告し、最高裁も奥西の上告を棄却した。
警察の取調べに対する関係者の供述には矛盾が目立ち、ブドウ酒の瓶の王冠についていた歯形が
奥西のものだとする鑑定も疑問だらけだった。
しかし、死刑判決が確定したのである。
数度にわたる再審請求もことごとく退けられ、奥西は獄中で命を奪われる時を待っている。
彼の死刑が執行されるなら、名張毒ブドウ酒事件の犠牲者は六人となるのだ。
捜査のズサンさと死刑判決の独善性を徹底的に追及した傑作ノンフィクション。

バス水没事故 幸せをくれた10時間 ~人を深く信じた奇跡の瞬間~

2012年02月10日 | ノンフィクション

書名   バス水没事故 幸せをくれた10時間
      ~人を深く信じた奇跡の瞬間~
著者   中島 明子
発行社 朝日新聞出版
発行年 2009年10月30日
頁数   222頁
価格   1,500円+税

バスの屋根の上に取り残された37人(平均67歳)は、なぜ全員助かったのか!
暗闇の中「みんなで『上を向いて歩こう』を歌いましょう」と提案した
乗客の元看護師が、事故から5年、「そこで起きた真実」を初めて明かす感涙の物語。

・無事是貴人(ぶじこれきにん)
  貴人とは、特別に偉い人ではなく、いろんなことに耐えて、
  今ここに座っている自分、無事ここにすわらせてもらっている自分が
  何よりも貴い人ということ。

・絶対に相手を否定しないこと

・相手に共感すること


雪解けの尾根 ~日航機事故から11年~

2012年02月07日 | ノンフィクション

書名   雪解けの尾根
      ~日航機事故から11年~
著者   池田 知加恵
発行社 ほおずき書籍
発行年 1996年7月20日
頁数   235頁
価格   1,456円+税


「11年前、日航機事故に遭遇した夫は、私にさまざまな試練を与えるとともに、
あまたの出会いを恵んでくれた」 日航社員、上野村の村民、マスコミの人たちとの交流を重ねるうちに生まれた人間ドラマ。


ノルウェイの森〈下〉

2012年02月06日 | 小説

書名   ノルウェイの森〈下〉
著者   村上 春樹
発行社 講談社
発行年 1991年4月15日
頁数   262頁
価格  388円+税

・事態がどれほど絶望的に見えてもどこかに必ず糸口はある。

・周りが暗ければ、しばらくじっとして目がその暗闇に慣れるのを待つしかありません。


開拓者たち

2012年02月03日 | 小説

書名   開拓者たち
著者   北川 惠
発行社 幻冬舎
発行年 2011年12月15日
頁数   430頁
価格   1,400円+税

宮城県の寒村に育った16歳の阿部ハツが、「大陸の花嫁」として旧満州(中国東北地方)の千振に渡ったのは昭和11年のこと。
地平線まで続く広大で肥沃な土地で、無骨ながらも愛情深い夫や弟妹、そして仲間らと開拓に励むハツは、二人の娘にも恵まれ、徐々に幸福を手に入れようとしていた。
だが、戦況の悪化は事態を一変させる。
男たちは根こそぎ動員で召集され、ハツたちの想像を絶する苛酷な逃避行が始まった…。
戦前戦後、希望を捨てずに生き抜いた日本人の物語。史実に基づく感動フィクション。

・運命は、受け入れるもの

・何が正しいかわからないけれど、精いっぱいやるしかない

・生きていさえいれば、なんとかなる

・日本での開拓先:栃木県那須町千振


PHP5徹底攻略

2012年02月02日 | 技術書

書名   PHP5徹底攻略
著者   堀田 倫英
発行社 ソフトバンククリエイティブ
発行年 2004年10月5日
頁数   387頁
価格   2,800円+税