徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

さるのこしかけ

2023年12月05日 | エッセー

書名  さるのこしかけ  
著者  さくらももこ
発行社 集英社
発行年 2002年3月25日
頁数  285頁
価格  420円 + 税

ベートーベン「運命」のメロディとともに肛門を襲った強烈な痔を完治させた、驚きのドクダミ療法。
台風直撃、さらに食中毒にも直撃された台湾旅行。
そして、「ノー・プロブレム」な国民性に振り回された、初めてのインド。
日本中をわかせた、あの爆笑エッセイ第二弾が文庫になって帰ってきた!
デビュー前夜の妄想炸裂な日々を熱く語り合う、文庫オリジナルの巻末お楽しみ対談つき。

月日の残像

2023年12月04日 | エッセー


書名  月日の残像  
著者  山田 太一
発行社 新潮社
発行年 2016年6月1日
頁数  312頁
価格  550円 + 税

疎開先で亡くなった母、早世した四人の兄、父の晩酌、松竹撮影所時代、木下恵介、寺山修司、向田邦子の思い出。
胸を揺すぶり、深々と沁みてくる、静かな驚きにみちたエッセイ。


もものかんづめ

2023年11月30日 | エッセー

書名  もものかんづめ  
著者  さくらももこ
発行社 集英社
発行年 2001年3月25日
頁数  287頁
価格  390円 + 税

「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!
著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。

・物事の渦中でわからなかった事も、
 人生を通してみると何らかの意図があるのかもしれない。


魂に蒔かれた種子はーNHKディレクター・仕事・人生

2023年11月04日 | エッセー


書名  魂に蒔かれた種子はーNHKディレクター・仕事・人生  
著者  戸崎賢二
発行社 あけび書房
発行年 2021年1月8日
頁数  268頁
価格  1,800円 + 税

NHKでディレクターとして数々のドキュメンタリー番組を制作してきた筆者が、
ジャーナリズムの在り方、様々な出会い、半生を熱く、鋭く、穏やかに見つめ、
綴る珠玉のエッセイ集。
「ジャーナリストとは」を考えさせられる一冊。

・奇跡を望んでいた一方で、死は、充分予想されていた。

・著者の「妻のくも膜下出血で倒れる」の項は、参考になった。

老人初心者の覚悟

2023年10月14日 | エッセー

書名  老人初心者の覚悟  
著者  阿川佐和子
発行社 中央公論新社
発行年 2023年2月25日
頁数  261頁
価格  740円 + 税

『いい女、ふだんブッ散らかしており』につづく、
『婦人公論』好評連載の書籍化第二弾。
65歳、高齢者の仲間入りをしてからの、身の回り、体調、容姿、心境の変化を綴る。
多彩な抽斗と表現で、自らの過去と現在を赤裸々に書き尽くす。

・老化とは、ひたすら順応すること

検事の矜持

2023年06月15日 | エッセー

書名  検事の矜持  
著者  中尾巧
発行社 中央公論新社
発行年 2023年2月25日
頁数  221頁
価格  1,500円 + 税

司法の世界で、検事は何を考え、いかに行動し、真実を探るのか。
その思考と行動論理を綴るエッセイ。『検事はその時』を増補・改題。

<目次>

第一章 捜査の原点
自白を疑え/被疑者の弁解/取調べ/マルサ/動機
〈コラム〉金沢雑感

第二章 検事の実像
募金詐欺/割引国債/架空転入/口利き/コンプライアンス/公有水面
〈コラム〉画家の生と死

第三章 事件と時運
時運/質問主意書/ワープロと予算/現場百回/投書
〈コラム〉役者根性

第四章 法と裁判
無罪判決/被告人の嘘/死刑か無期懲役か
〈コラム〉聴竹居


いかがなものか

2023年03月29日 | エッセー


書名   いかがなものか
著者   群 ようこ
発行社  集英社
発行年 2020年3月30日
頁数  225頁
価格  1,300円 + 税

いや、これはだめだ。
いちいち突っかからなくてもとたしなめる、
15%の自分をおしのけて、85%を占めている、もう一人の私が譲らない。
世間で起こるあんなこと、日常で見かけるこんなことへの
「いや」と「違和感」に切り込む。
“膝連打”確約の痛快エッセイ。


老いを愛づる-生命誌からのメッセージ

2022年11月18日 | エッセー

書名   老いを愛づる-生命誌からのメッセージ
著者   中村 桂子
発行社 中央公論新社
発行年 2022年3月10日
頁数  203頁
価格  820円 + 税

白髪を染めるのをやめてみた。
庭の掃除もキリがないからほどほどに。
大谷翔平君や藤井聡太君、海の向こうのグレタさんのような孫世代に喝采を送る
年をとるのも悪くない。
人間も「生きもの」だから、自然の摂理に素直になろう。
ただ気掛かりなのは、環境、感染症、戦争、競争社会等々。
そこで、老い方上手な先達(フーテンの寅さんから、
アフガニスタンで井戸を掘った中村哲医師まで)に、
次世代への「いのちのバトン」のつなぎ方を学ぶ。
レジェンド科学者が軽妙に綴る、生命誌38億年の人生哲学。

身の丈で生きるということ “人間力”の育み方

2022年11月11日 | エッセー


書名   身の丈で生きるということ “人間力”の育み方
著者   中野 靖彦
発行社  風媒社
発行年 2016年5月20日
頁数  175頁
価格  1,300円 + 税

“自分らしさ”の呪縛を解く。
40年にわたって教育心理学者として教員の養成に携わってきた著者が、
日常のさまざまな断面を手がかりに、
人が人と生きる意味を軽快な筆致でつづる。

・三流は、金を残し

 二流は、仕事を残し

 一流は、人を残す

・人間力を高める三つの勇気

  ・やり出す勇気

  ・諦めない勇気

  ・引き返す勇気

・「手を離しても目を離すな」


『文部科学相 萩生田氏 「身の丈」発言に批判』 ネット記事 への リンク





科学のトリセツ

2022年06月28日 | エッセー


書名  科学のトリセツ
著者   元村 有希子
発行社 毎日新聞出版
発行年 2022年3月25日
頁数  255頁
価格  1,500円+税

・「夢を叶えるたに大切なことの一つ」

  ネバー ギブアップ


   

松本隆 言葉の教室

2022年02月09日 | エッセー

書名  松本隆 言葉の教室
著者  延江 浩
発行社 マガジンハウス
発行日 2021年11月16日
頁   108
価格  1,400円 + 税

・言葉は、潜在意識に届けないと、

 人の心は動かない。

・何もない状態は、人を不安にさせるけど、

 無から生まれるものには、力が備わっている。

   ・造り付け家具がある部屋、ない部屋・・・自由度

・風とか空気とか『気配』を大事にする。

   ・気持ち、違和感、不安、希望

・そま場に行かないと感じられない気持ちがある。

   ・物理的な場所、年齢、事象、経験

・人を感動させるには、まず自分の心を動かすこと。

 そのためには、好奇心が欠かせない。

・コツは説明しすぎないこと。

 余白をもたせる。

 間とか隙間が大事。

・易しく伝える

   ・長いものより短いもの、

   ・難しいものより簡単なもの、

   ・複雑なことより易しいこと。


1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

2022年02月01日 | エッセー


書名  1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
著者  藤尾秀昭 (監修)
発行社 致知出版社
発行日 2021年11月25日
頁   422
価格  2,350円 + 税

仕事ができる人はここが違う。
人間力と仕事力が身につく。
一流プロフェッショナル、365人が贈る仕事のバイブル。

・前提を疑う。
 人の話を聞く。・・・本意を聞き出す。

・お詫びとお礼は、1秒でも早く!

・男は、語尾をハッキリせよ!

・前提条件を覆せ!
 最適や限界というのは、前提条件を固定したときに決まる。
 君たちは、前提条件を覆すために採用されているんだ!

・一流になりたければ、超一流に触れよ!






正直に語る100の講義

2021年11月10日 | エッセー


書名  正直に語る100の講義
著者  森 博嗣
発行社 大和書房
発行日 2016年8月15日
頁   223
価格  1,300円 + 税

自由を自分のものにするために、正直に考える。
人気ミステリィ作家の研ぎ澄まされた言葉が、貴方に「本音」を問いかける一冊


本質を見通す100の講義

2021年11月09日 | エッセー


書名  本質を見通す100の講義
著者  森 博嗣
発行社 大和書房
発行日 2015年7月25日
頁   235
価格  1,300円 + 税

何気なく過ごす中で、物事の大切な本質を見落としていませんか?
人気ミステリィ作家が贈る「考えて生きる」ための静かに鋭い視点!

・本というのは、窓から差し込む光のようなもの。

・人間は、自分が望まないものは、信じない特性がある。


一語一会 人生に効く言葉

2021年11月04日 | エッセー


書名  一語一会 人生に効く言葉
著者  朝日新聞社(編集)
発行社 亜紀書房
発行日 2005年5月1日
頁   178
価格  1,400円 + 税

言葉には不思議な「力」がある。
朝日新聞夕刊で連載され好評を博した「一語一会」の中から78編を選び、1冊に!
各界で活躍する一流の人たちが人生の中で出会った印象的な言葉は、
きっとあなたの心に「何か」を残してくれる。

・「分からないことは、分からないと言おう」

・「もしかしたら間違っているかも」と、絶えず確認しながら進む。

・流れは自分でつくる!

・人生なにが縁でどう転ぶかわからない。

・「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行」

・内へ刃を向けて自分を磨く