徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?

ぞうきん

2018年01月09日 | 


書名   ぞうきん
著者   河野 進
発行社 幻冬舎
発行年 2013年2月15日
頁数   146頁
価格   857円+税

河野/進
1904年、和歌山県に生まれる。
満州教育専門学校を経て、神戸中央神学校で学び、玉島教会において牧師となる。
その時賀川豊彦より、岡山ハンセン病療養所での慰問伝道をすすめられる。
以来、五十有余年の間たずさわる。
この間インド救ライセンター設立の運動、またマザーテレサの“おにぎり運動”をはじめる。
日本キリスト教団玉島教会名誉牧師。日本キリスト教救ライ教会理事。
社会福祉法人恵聖会(養護施設岡山県立玉島学園、保育施設富田保育園)理事長

1990年11月2日 永眠

あたり

  言われて しないのは
  ごうまん
  言われて するのは
  あたりまえ
  言われなくて するのは
  思いやり
  親切
  あたりも明るく さわやかに





河野 進 詩集

2017年12月31日 | 


書名   河野 進 詩集
著者   河野 進
発行社 櫂歌書房
発行年 2016年8月1日
頁数   185頁
価格   1,600円+税

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

河野/進
1904年、和歌山県に生まれる。
満州教育専門学校を経て、神戸中央神学校で学び、玉島教会において牧師となる。
その時賀川豊彦より、岡山ハンセン病療養所での慰問伝道をすすめられる。
以来、五十有余年の間たずさわる。
この間インド救ライセンター設立の運動、またマザーテレサの“おにぎり運動”をはじめる。
日本キリスト教団玉島教会名誉牧師。日本キリスト教救ライ教会理事。
社会福祉法人恵聖会(養護施設岡山県立玉島学園、保育施設富田保育園)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

1990年11月2日 永眠

後ろ姿
 
 後ろ姿の美しい人になりたい
 じぶんで見えない
 気がつかないところが
 あたたかく
 ゆたかな人になりたい
 天の父さま

帰省

 いそがしくて
 ちゅうちょしたが
 やっぱり帰省してよかった
 母は ほんのしばらくでも
 病苦をわすれ
 活き活きした
 まなざしで
 迎えてくれた



 おなじ口から
 さんびの祈りと
 怒りのどなり声がうまれる
 おなじ目から
 喜びと微笑みと
 悲しみの涙があふれ
 心が
 唯一つなのに

呼吸

 どのような
 不幸を
 吸っても
 はく息は感謝で
 ありますように
 すべては恵みの
 呼吸ですから

一言

 一言 足りなかった
 悔いは幾度かある
 だが いつかわかってもらえた
 一言 多すぎた
 悔いは幾度もある
 だが あっさり忘れてくれても
 わたしの心にとげはのこる


詩 相田 みつを 「セトモノ」

2015年11月12日 | 

セトモノとセトモノと


  ぶつかりっこすると

     すぐこわれちゃう


  どっちか
 
     やわらかければ

        だいじょうぶ


  やわらかいこころを

     もちましょう


  そういうわたしは
    
     いつもせともの


   2015.11.11 東京新聞 AC JAPANの広告より

紺野 美沙子の朗読座 「鶴の恩返し」

2015年10月18日 | 

紺野 美沙子の朗読座 「鶴の恩返し」



紺野 美沙子の朗読座 「鶴の恩返し」感動しました。

紺野 美沙子のオフィシャル ウェブサイト
 




祝婚歌

2015年02月07日 | 

書名   祝婚歌
編者   谷川 俊太郎
発行社 書肆山田
発行年 1981年7月25日
頁数   75頁
価格  2,160円+税

祝 婚 歌/ 吉野 弘


二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい


小さな娘が思ったこと   茨木のり子
              (1927~2006)


小さな娘が思ったこと
ひとの奥さんの肩はなぜあんなに匂うのだろう
木犀みたいに
くちなしみたいに
ひとの奥さんの肩にかかる
あの淡い靄のようなものは
なんだろう?
小さな娘は自分もそれを欲しいと思った
どんなきれいな娘にもない
とても素敵な或るなにか・・・・・・

小さな娘がおとなになって
妻になって母になって
ある日不意に気づいてしまう
ひとの奥さんの肩にふりつもる
あのやさしいものは
日々
ひとを愛してゆくための
  ただの疲労であったと