新聞によると三菱電機と東芝が、「地デジ対応レコーダーのコマーシャル飛ばし機能」を搭載しない方向で検討中とのこと。他メーカーは、すでに搭載していないとのこと。
理由は、民放が、「CMがあることで視聴者に無料で番組を見てもらうのがビジネスモデルだ」に答えるためとか。
昨年10月末にテレビ、レコーダーもS社製のものを購入し、地デジ対応は、済ませた。
その時点でS社のお客さまコールセンターに「レコーダーのコマーシャル飛ばし(カット)機能がなぜ搭載できないか」を問い合わせたところ、「技術的に不可能(コンテンツとCMの区別がつかないため)」との回答を得た。
アナログ時代は、CMは、常時ステレオ放送で、コンテンツもステレオ放送もの時、CMか否かの区別がつかなかったかもしれないが、デジタル放送では、区別できるとの新聞報道だ。
S社には、「嘘の回答をされた」思いで残念だ。正直に「技術的には、CM飛ばしは、可能だが、民放のビジネスモデルのことを考慮して方針としてCM飛ばしは、搭載していない」と回答してほしかった。