徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

うしろの正面だあれ

2022年04月02日 | 自伝的小説

書名  うしろの正面だあれ
著者  海老名 香葉子
発行社 金の星社
発行日 1990年11月
頁   228
価格  560円 + 税

路地にあふれる、子どもたちの声。
やがてただよってくる、晩ごはんのおいしそうなにおい。
下町で生まれたかよ子は、家族の愛と、人びとの人情につつまれて、明るく育っていきました。
戦争で、大切な家族や友だちを失いましたが、幼いころの思い出は、大切な宝もの。
いまも心の中にかがやいています。

・ブログのフォロワーさんの紹介本です。

・海老名 香葉子は、故 落語家 林家三平の奥様です。

・昔の小さい頃や戦争の頃の暮らしぶりや気持ちを良く覚えていることに感心しました。

・文章も読みやすかったです。





 

ちゃんぽん食べたかっ!

2015年09月26日 | 自伝的小説

書名   ちゃんぽん食べたかっ!
著者   さだ まさし
発行社 NHK出版
発行年 2015年5月30日
頁数   413頁
価格  1,500円+税

NHK総合でドラマ化!
涙と笑い満載の自伝的青春小説

高度経済成長期の東京。
ヴァイオリニストになるという大志を抱き、長崎から上京した中学生の佐田少年。
愛すべき悪友や恩師、ヘンテコな隣人との毎日のなか、直面する人生の挫折。
夢を諦めた少年が選ぶ道とは――? 
“佐田雅志”が「グレープ」の“さだまさし”になるまでの、七転八倒のきらめく日々を描いた意欲作!

・こっちの方がきっと正しい。
 人は人生の岐路に迷った時、そんなふうに自分に言い聞かせて
 その分岐点を乗り越えようとするに違いない。

・喧嘩するほど仲が良い、というのは、
互いに遠慮が無いほど理解し合っているということなのかも知れない。

・「ともあれ門を叩こう」

ちゃんぽん食べたかっ!/NHKオンライン