書名 やさしい言葉
~百観音ひとくち伝言集~
著者 草野 榮應(百観音明治寺 元住職)
発行社 百観音明治寺自費出版
発行年 2005年7月12日
頁数 285頁
価格 1500円(税込み)
注文は、自費出版ですので下記リンクより電話かメールで行います。
百観音明治寺
さだ まさし さんの親友。
今年4月の市川文化会館でのさだ まさしコンサートでは、百観音明治寺 草野 榮應 元住職のことを熱く語られた。そのお話を聞き感動し涙が溢れました。
<文中、心の琴線に触れた言葉>
・考えてみれば私達の人生の大部分は、あれこれの些細なことから成り立っている。些細なことをつまらぬものと考えると、人生の大部分は、つまらない時間になってしまう。
・たいせつなものは、見えない。
・過ぎ去ったものと思いこんでいたものが、ある日突然に、思いもよらない新しい意味を帯びて輝いていることに気づき、はっとする。それを重ねてゆくことが歳を取るということならば、老いもまた悪くないと思うのです。
・私達がなにに気づいていないのかに気づくということが、どんなに興味深いことかということに、気づかせてもらいました。
・迷うことにより一層広く知ることができる。
・「法事や葬式でもないとなかなか会えないねぇ」と言うのをよく耳にすることがあります。でも、本当は、「亡き人が会わせてくれるんだねぇ」と言うべきことなんだと思うわけです。
・すべての見えるものは、見えないものに接している。すべての知られているものは、知られないものに接している。
・世の中でいちばん恐ろしいのは、「見えないもの、わからないもの」である。
・「生きる」ということが、「変わり続ける」ということ。
・あなたの息子でよかった。