徒然草Ⅱ

「アッ!」「イイねえ!」「ウッソー!」「エーッ!」「オおぉ!」ということを書きたい!?
(読書日記備忘録を中心として)

やさしい言葉 ~百観音ひとくち伝言集~

2007年06月24日 | エッセー

書名   やさしい言葉 
    ~百観音ひとくち伝言集~
著者   草野 榮應(百観音明治寺 元住職)     
発行社 百観音明治寺自費出版
発行年 2005年7月12日
頁数   285頁
価格   1500円(税込み)

注文は、自費出版ですので下記リンクより電話かメールで行います。

百観音明治寺

さだ まさし さんの親友。
今年4月の市川文化会館でのさだ まさしコンサートでは、百観音明治寺 草野 榮應 元住職のことを熱く語られた。そのお話を聞き感動し涙が溢れました。

<文中、心の琴線に触れた言葉>
・考えてみれば私達の人生の大部分は、あれこれの些細なことから成り立っている。些細なことをつまらぬものと考えると、人生の大部分は、つまらない時間になってしまう。
・たいせつなものは、見えない。
・過ぎ去ったものと思いこんでいたものが、ある日突然に、思いもよらない新しい意味を帯びて輝いていることに気づき、はっとする。それを重ねてゆくことが歳を取るということならば、老いもまた悪くないと思うのです。
・私達がなにに気づいていないのかに気づくということが、どんなに興味深いことかということに、気づかせてもらいました。
・迷うことにより一層広く知ることができる。
・「法事や葬式でもないとなかなか会えないねぇ」と言うのをよく耳にすることがあります。でも、本当は、「亡き人が会わせてくれるんだねぇ」と言うべきことなんだと思うわけです。
・すべての見えるものは、見えないものに接している。すべての知られているものは、知られないものに接している。
・世の中でいちばん恐ろしいのは、「見えないもの、わからないもの」である。
・「生きる」ということが、「変わり続ける」ということ。
・あなたの息子でよかった。





人間到る処青山あり

2007年06月16日 | 言葉

人間到る処青山あり

(じんかん いたるところ せいざん あり)

 「この世の中、どこへ行き、どこで人生を送ろうと、
 骨を埋めるところはどこにでもあるのだ」という意味。


喜びの種をまく人たち

2007年06月10日 | 読んで良かった図書

書名   喜びの種をまく人たち
    ~喜びの種をまいて、いくつもの心に花を咲かせた19人のお話~
著者   岡倉 ゆかり(音楽家)     
発行社 BABジャパン
発行年 1999年11月1日
頁数   254頁
価格   1500円+税

<文中より>
何が一番苦しいかというと、憎み続けたり、恨み続けたりする感情を持って生きる事よね。でも、それを「許す」という感情に変えられた時には解放できると思った。




はじめまして数学1

2007年06月07日 | 読んで良かった図書

書名   はじめまして数学1
    ~自然数を追え、無限を掴まえろ~
著者   吉田 武     
発行社 幻冬舎
発行年 2001年12月15日
頁数   199頁
価格   1800円+税

小学生のための数学入門
(大人の数学再入門)


博士の愛した数式

2007年06月02日 | 読んで良かった図書

書名   博士の愛した数式
著者   小川 洋子     
発行社 新潮社
発行年 2003年8月30日
頁数   253頁
価格   1500円+税

<文中より>

自分が思っているほど、相手は私を必要としていない。

目に見えない世界が、目に見える世界を支えている。

オイラーの公式
e**(πi)+1=0

[参考文献]

はじめまして数学 1
  自然数を追え 無限を掴まえろ!


はじめまして数学 2
  ベクトルをまわせ、ドミノを倒せ!