ネコ漫画
「ねこぱんち」が届いた。
今月号は、夫がアマゾンから本を
購入するので私もそれに便乗した。
空乃さかなさんの
「まねきねこ不動産」は今回は
これまでの男の方の登場人物が多い。
相変わらずクリ太は可愛らしい顔で
背中に届け物をしょって働いている。
不動産の近所の
仙台弁ベタベタな家主たちの登場が
少なくなっている。
このねこぱんちの中で
私の一押しが
言うまでも無く
クリ太、まつりちゃんの
「まねこねこ不動産」。
次に押したいのが
永尾まるさんの猫絵十兵衛
これはたまに泣ける。
そして
臼倉若菜さんの
おはぎと大福。
そのほかにも楽しみにしている
漫画いっぱいある。
さて
その臼倉さんの
おはぎと大福が今月号で最終回になった。
彼女の飼い猫の
プーという猫が20歳で
このごろ痩せてきていろいろと心配ごとが
重なっているようだ。
臼倉さんがネットで検索するのも
死を迎えるためのあれこれになってくる。
20歳といえば
猫にとっては高齢もいいとこ、長寿である。
うちの猫も20歳で亡くなったのが2年前。
これを乗り越えれば
21歳、22歳と過ごせそうだが。
余韻を残して今月号で終了した。
残念である。
ねこぱんちを読み始めてからずっと
連載されていたのに。
固定のファンもいただろうに。
やはり
漫画だから「死」を描くまでは
避けたいところなのだろう。
これまでも
飼い猫の死まで扱ったものが終了したのがある。
飼い主的にもつらいだろうな、それを
悲しい、悲しいとできないところが。
ねこぱんちは
自分の猫を題材にしたものは少ない。
ほとんど創作であり
登場する猫も架空である。
そのほうが書き手もいろいろと
夢を描けるし
終わりのないストーリーを展開できるので
安心かもしれない。
クリ太も想像上のネコ。
臼倉さんのプー、これからも長生きして
また何かの形で
再開できるようになってほしい。
がんばれ。