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再び 比叡山  その3

2013-05-10 21:50:53 | 製作日記
比叡山バスセンターから 比叡山内シャトルバスで 西塔と 峰道(大師堂前)の停留所を経て 15分ほどで 終点横川に到着



バス停を下りるとすぐに横川の入口です






入り口をくぐり 下っていくと 朱色の建物が見えてきます







横川の中心 「横川中塔」の正面 

848年に根本観音堂として創建 信長の焼き討ちや雷火などで 消失したそうですが 昭和46年に再建

本尊には聖観音菩薩が祀られていて 舞台造りと朱塗りが印象的な建物。








祭日だったので 比叡山の一番北のここでも大勢の参拝者で賑わっておりました

もっと 奥へ歩いていくと 「元三大師堂」の山門 若者のグループも結構目につきました






比叡山中興の租・元三慈恵大師の住居跡で 四季に法華経を論議する場所で 四季講堂とも呼ばれているそうです







元三大師が本尊で「横川のお大師さん」と親しまれて 「おみくじ」の発祥の地とか。







杉の木立の中を歩いていると 聖域の雰囲気が漂っています








横川の入口を出ると シャトルバスが待っていて 飛び乗り







10分ほどで 西塔へ着き 下車

ここでも杉並木道を下っていくと 見えてきたのが「にない堂」








常行堂と法華堂という同じ形の建物が渡り廊下でつながっていて 弁慶がこの渡り廊下を天秤棒に お堂を担いだという伝説から「弁慶のにない堂」と呼ばれているそうです。


向かって右側の常行堂




左側の 法華堂








にない堂の渡り廊下をくぐっていくと 石段の下にお堂が見えてきました







西塔の中心 「釈迦堂」

信長の焼き討ち後 豊臣秀吉が大津の三井寺から移したもので 天台建築様式の代表とされる比叡山最古の建物








西塔にも 浄土院などまだ拝観していないお堂がありましたが 片道3時間はかかる帰宅時間を考えると バス停へ向かいました

バス停前の桜が満開






帰りは シャトルバス終点の比叡山山頂まで乗って下りると 琵琶湖が見えます





山頂には 今年は4月20日開園された「ガーデンミュージアム比叡」あり 外側も綺麗に お花が飾ってあります







京都行きのバスが出た後だったので 帰りは  来た時と反対側から

叡山ロープーウエイの山頂駅に行く道にも見事な石楠花が








ここは 3dayチケットでは 乗れないので ロープーウエイ+ケーブルの運賃「840円」で購入し ロープーウエイに






中間で すれ違い  眼下に京都








高低差 561メートル と 日本一のケーブルに乗り換え





新緑が眩しいくらい 綺麗





ケーブル八瀬に到着 今度は 叡山電車の八瀬比叡山口へ 途中 大原から流れた来ている川の右側 アオサギがいます





左側  川原でバーベキューでも楽しんでいるのかしら





京都国際会館・宝ヵ池からひと駅 終点・始発の八瀬比叡山口のホーム






叡山電車で出町柳まで 京阪電車に乗り換え 祇園四条まで乗り 地上へ上がると 鴨川





そして 阪急電車・河原町から 十三・新開地と乗り換え 6時半の栄駅到着  











今回朱印を頂いたのは 東塔・根本中堂 横川・横川中堂 西塔・釈迦堂 の3ヵ所

4月に行った高野山 今回の比叡山 真言宗と法華経 宗派が違っても仏の世界 どちらも私の心に安らぎを感じます

何度でも 訪れてみたい場所です 次は 秋の紅葉を見にいけるといいんだけど・・・・





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