友工房の日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

坂東三十三所観音霊場巡り 2ヶ月ぶりのお参り その10

2019-06-03 05:32:13 | 霊場めぐり

坂東三十三所観音巡り も 木更津市の 第30番・高蔵寺を終え

残りの 房総半島南端の 館山市にある

 結願のお寺 那古寺へ

 

 

案内板 の 現在地 から 少しのぼって行くと 仁王門が 見えてきます

 

 

 道路からの 昔からの 石段と 合流です

 

 

朱塗りの 仁王門 

 

 

 

手水所 に

 

 

 

鐘楼

 

 

藤原期の作と 伝わる 阿弥陀如来をの坐像を祀る 阿弥陀堂

 

 

 

多宝塔 と 伽藍が 並んでいます

 

 

朱塗り 本瓦葺きの 本堂 こちらは 側面 

 

 

第三十三番 補陀落山 那古寺(ふだらくさん なごじ) 

本尊・千手観世音菩薩  開基・行基菩薩

創立・養老元年(717)  宗派・真言宗智山派

正面には「園通閣」と 書かれた 額がかかっている 観音堂

 

 

御詠歌

「補陀落は よそにはあらじ 那古の寺 岸うつ波を みるにつけても」

と 詠われているように  江戸時代までは 観音堂のすぐ足元まで

浦の波が 打ち寄せていた とか

観音堂の正面  鏡ヶ浦(館山湾)が 見えます 

 

 

 

お話が とても お上手で 面白いお説法を してくだった 住職さんより

私以外の 五人は 満願証 を 頂き

先達さんと 一緒に 添乗員さんが 記念撮影してくださいました

 

 

 

お友達の 巡拝証

 結願証には “巡拝畢” と大きく記されています

 この「畢」という字、普段中々目にする事が無い漢字ですが「畢」と書いて「おわり」と読むそうです

 

“巡拝畢”と記されているのは大きな理由があり、

坂東三十三観音巡礼は終ったもののこれから生きていく上で人生の巡礼を続けていかなければならない

と いう事らしいですが 昨年 西国巡拝の時 バスの中で 先達さんから 

那古寺の巡拝証に書かれた「畢」という 漢字の お話を 聞いた事があり

気になっていたので 写真 撮らせてもらいました

 

 

私のみ 4月を キャンセルしたので 巡拝畢 を 頂けませんでしたが 

今回 初回のメンバーと一緒に お参りできたこと 

とても 楽しく いい体験が 出来ました

 

 

そして 昼食タイムとなり 

海の傍の お店で 海鮮丼を頂き 

 

 

 

 

もう一箇所 観光で 館山市に ある 崖観音の お参りに 行きました 

 

 

 船形山の崖に建てられた観音堂

 

 

納経所のある本堂 大福寺

開祖 弘法大師  真言宗智山派  ご本尊・大日如来を始めとする曼荼羅諸尊

 

 途中に 成田山 お不動さま が 祀ってあります 

 

 

崖観音堂から 振り返って  

 

 

磨崖仏 の 11面観世音菩薩像が 本尊 で

像を覆う形で 断崖の中段に お堂が 建てられています 

 

 

 

 ここからも 鏡ヶ浦(館山湾) が 一望

 

 

 

 

 

お参りが 終わり 木更津から 来た時と 同じルートで 横浜へ

途中 海ほたるで 休憩 

 

アクアラインの トンネル の 真ん中にある換気口

「風の塔」 が 2枚の帆を広げたヨットの形をしているそうです

 

新横浜駅 16;09分 発 +++++ 新神戸駅 18:37 着

 

2泊3日  今回も いいお参りが 出来 無事 帰宅となりました

 

今回も 備忘録として 長々 と 書き綴りました

お付き合い ありがとうございます!! 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 坂東三十三所観音霊場巡り ... | トップ | 御朱印を 集めています で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

霊場めぐり」カテゴリの最新記事