きのこは地球の掃除屋さん
自然界の生物の役割は、植物は生産者、動物は消費者、きのこを含む菌類は分解者に分けられる。特にきのこは樹木と密接に関わり、文字どおり“木の子”である。毎年、膨大な量の落ち葉や枯れ木が蓄積し、これらに地球が埋め尽くされずにすむのは、きのこの分解力のおかげ。
木材や落ち葉は、セルロースとリグニンという、どちらも巨大分子の難分解性物質が主成分であるが、木材腐朽菌(しいたけなど)や落葉腐植菌(ムラサキシメジなど)はこれらの物質を難なく分解・吸収して生きている。
木材の腐り方には、白腐れと褐色腐れの二通りがある。茶色のリグニンが大好きなきのこ菌糸が枯れ木に侵入すると、白いセルロースが食べ残されるので、このようなきのこを白色腐朽菌と呼び、逆にセルロース好きのきのこ(サルノコシカケなど)は褐色腐朽菌と呼ばれる。このようなきのこの力を利用して、PCB(ポリ塩化ビフェニル)やダイオキシンなどの難分解性物質を分解させようとする研究が盛んに行われ、成果が出始めている。
ふむふむ。キノコ君は偉いっ!!見た目可愛いしね。
きのこがリング状に生える状態を菌輪。英語で、fairy ring=妖精の輪という。
これは、土中の腐植質に繁殖する菌糸や、樹木の根に寄生する菌糸が、最初に成長をはじめたところから毎年少しずつ外側に生長していき、その先端にきのこを作るからです。
きのこを見つけたら、その周囲を探してください、必ずリング状に数本生えているのが見つかります。
うわーん素敵ね。妖精の輪。キノコ君達は、妖精が森の中で、輪になって踊っているみたいだわー。
この図鑑では、野生のきのこをハラタケ類、ヒダナシタケ類、腹菌類、キクラゲ類、子嚢菌類に分類しオールカラーで、食用~有毒に区分しています。
ちょっと気になったのが、光るきのこ。ツキヨタケ(発行成分ランテロプラビン)、エメラルドに輝くヤコウタケ(グリーンペペ)、シイノトモシビタケ、アミヒカリタケ…
発光する理由は不明だが、光に誘わせた昆虫がきのこを食べ胞子をはこんでもらうためとも考えられるそうです。
暗闇の森に光る毒きのこ。なんか、ぞくぞくしてしまいます。
とにかく、読んで眺めて分かったのは、きのこは採取すべからず!!
おいしいそうな毒キノコもあれば、グロティスクな食用もある。
図鑑を見てもよく分からないということが分かった。
スーパーに行って舞茸、しめじ、しいたけ、なめこ。えりんぎ…大好きなきのこをたっぷり買っていただきましょう。
森のきのこさん。これからも、分解よろしくね。
でもおそらくそれは毒きのこ
見た目はマッシュルームみたいで かわいかったんだけれどね
でも 働いてるんだ・・・感謝しよう♪
でも和をなす・・・って 感じもした・・なんちゃって
私これから、ちょっと、キノコ調べて、食おうかなって思って借りたけど。ダメだね。
まだ死にたくないから…。
でも、妖精の輪(和)をみて、見たい。ほんとに、
自然の神秘を感じるね。