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気まぐれ読書・映画・音楽の記録。本文に関係のないコメントについてはご遠慮させていただきます。

植松努「NASAより宇宙に近い町工場」

2011-12-28 | 新書・社会
「日本一感動する講演会」と呼ばれている講演が本になりました。北海道赤平市という小さな町で小さな工場を営みつつ、宇宙ロケット開発に情熱を注ぐ著者が、本業もロケット開発も成功させている自らの体験を通して「みんなが夢を持ち、工夫をして『よりよく』を求める社会をつくること」を提唱します。感動と勇気を与えてくれる一冊です。 誰もが工夫をして「よりよく」を目指すようになれば、社会はよくなる!本業の町工場でも . . . 本文を読む

「世界を変えた化学反応・鈴木章とノーベル賞」

2011-11-01 | 新書・社会
もし、彼が、鈴木カップリングを開発しなかったら、21世紀の暮らしは、まったく違っていたかもしれない。北海道で生まれて世界を変えた化学反応― 鈴木 章2010年ノーベル化学賞受賞者。1930年、胆振管内鵡川村(現むかわ町)生まれ。北海道大理学部を卒業、北大大学院を経て北大工学部助教授。1963年から約2年間、米国パデュー大に博士研究員として留学し、ホウ素研究の第一人者ブラウン教授に師事した。197 . . . 本文を読む

白石昌則「5ねんぶりの生協の白石さん」

2011-08-09 | 新書・社会
90万部を超えたベストセラー、『生協の白石さん』の正統続編! 少しだけ大人になったみなさんにお答えします!                                                 不況などで明るい話題のない現在、特に若い世代は最初から疲弊しているとも言われている。仕事に誠実でありながらユーモアを忘れない白石氏の姿は、若い世代にとって大きなヒントたる存在ではないだろうか。本書 . . . 本文を読む

白石昌則「生協の白石さんとエコごはん」

2011-05-30 | 新書・社会
大ベストセラー『生協の白石さん』が東京農工大学広報大使になって帰ってまいりました!今回はエコと、そして一番身近でできる「ごはんづくり」について質問してみました!おいしくてサイフに優しいエコレシピはとっても地球に優しいんです   生協の白石さんで、読書にはまった私。白石さんは、私の読書ライフの原点であります。 「エコ」に関する質問に、白石さんのユーモアと品を備えた解答も読み応えあり。 . . . 本文を読む

まどみちお「百歳日記」

2010-12-22 | 新書・社会
百年を生きた詩人が見つめた、いのち、自然、宇宙――NHKスペシャル「ふしぎがり~まど・みちお百歳の詩」から生まれた本。童謡「ぞうさん」で知られる詩人まど・みちお。老いてなお、果てなく自由な感性の源はどこにあるのか。身辺の小さな発見を書きとめたノート、入院を機に再び描き出した絵を引きながら、百歳の日々を語る。NHKスペシャル『ふしぎがり~まど・みちお 百歳の詩』待望の書籍化。「れんしゅう」「トンチン . . . 本文を読む

佐藤多佳子「夏から夏へ」

2010-08-14 | 新書・社会
日本代表リレーチーム、メダルへの熱き挑戦!『一瞬の風になれ』で本屋大賞を受賞した著者が、昨年の世界陸上から北京オリンピックまでを日本代表チームに取材し、世界に挑む日本のトップアスリートたちの熱き闘いを描いたノンフィクション 塚原直貴(東海大・富士通)、末續慎吾(ミズノ)、高平慎士(富士通)、朝原宣治(大阪ガス) 北京オリンピックへ銅メダル4選手。感動でした。彼らのstoryを2007年世界陸上 . . . 本文を読む

海堂尊「死因不明社会」

2010-06-04 | 新書・社会
『チームバチスタの栄光』海堂尊書き下ろしロジカルモンスターこと、厚労省の変人官僚 白鳥がなんとブルーバックスに登場。海堂尊のライフワーク「死亡時画像病理診断Ai」について縦横無尽に語り尽くす。 あまりテレビを見ないので、平日の夜ドラマに馴染みがない。チームバチスタは。読みかけで、放りっぱなし…。やはり、図書館から借りる。などの期限がある方から読むので。。手元にある本は、いづれ…ということになって . . . 本文を読む

鈴木宗男「ムネオ流マラソン術」

2010-05-20 | 新書・社会
仕事人間でも走れる42・195km2002年の「ムネオバッシング」から6年。第1回・雨の東京マラソンを59歳とは思えぬタイムで完走した不死鳥・鈴木宗男衆議院議員が「マラソンの秘訣」を明かす。第2回東京マラソンでは、前回を上回る3時間57分11秒という「サブフォー」を達成。 60歳になっての記録向上の陰にいたのが、日本陸連「ランニングクリニック」の人気講師、鈴木彰氏。「陸上選手と市民ランナーのトレ . . . 本文を読む

坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」

2010-05-17 | 新書・社会
様々なメディアで「泣けるビジネス書」として話題沸騰!本書の第1部で、著者は「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、経営の目的を以下の5つに定めています。1 社員とその家族を幸せにする2 外注先・下請企業の社員を幸せにする3 顧客を幸せにする4 地域社会を幸せに、活性化させる5 株主を幸せにする多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。また、「会社は . . . 本文を読む

金哲彦「走る意味」

2010-05-04 | 新書・社会
早大中村監督との訣別、在日としての葛藤、ガン闘病、復活のサブスリー。長距離界のカリスマが初めて明かす衝撃の書。走ること始めていない人、走ることをためらっている人、走っていて壁にぶつかっている人、全市民ランナー必読【著者からのメッセージ】2007年の東京マラソンを契機に、ランニングを趣味にする人が飛躍的に増えました。 ある意味で苦しい作業である“走る”こと。そんな走ることを人はなぜ選択するのでしょう . . . 本文を読む

「調理場という戦場」~『コート・ドール』斉須政雄の仕事論

2010-04-24 | 新書・社会
大志を抱き、二十三歳でフランスに渡った著者が、夢に体当たりして掴み取ったものとは? 「早くゴールしないほうがいい」「効率のいい生き方をしていると、すり切れていってしまう」。激流のように過ぎゆく日々をくぐり抜けたからこそ出てくる、熱い言葉の数々。料理人にとどまらず、働く全ての人に勇気を与えたロングセラー 自分の置かれた立場で、精一杯やって楽しんで… 毎日、新しい楽しさを生み出す。なにが大事なのか . . . 本文を読む

池田晶子「暮らしの哲学」

2010-03-28 | 新書・社会
急逝した著者の“最後の一年間”が綴られた、珠玉の哲学エッセイ44編。めぐる季節の中で、暮らしの中で問い続けた「私」という存在の謎。人生という不可解な旅を生きるすべての人へ――「精神の歳時記」ともいえる文芸の新境地が展開される、池田晶子・思索の集大成 テツガク…を池田さんの言葉で語る。 春夏秋冬。季節の章に別れているので。各章の季節に合わせて、テーマがあります。 それにしても、テツガクを読むと . . . 本文を読む

田辺聖子「人生の甘美なしたたり」

2010-02-24 | 新書・社会
だれもがハッとさせられる、男と女の心の中。ユーモアとペーソス溢れること愛の反対は無関心である。「死」の対極にあるのは「生」ではなく、「恋」である。お聖さんのふかーい洞察力によって引き出された、恋人、夫婦、家族たちの本音と真実。アフォリズムの名作! 恋愛の究極は手ェも握らんとこへ還る。しょせん男は気立てと甲斐性。人生エエとこどりでよい。血は水よりも薄い―。人間への深い愛と洞察力を持つ著者が行きつい . . . 本文を読む

スペンサー・ジョンソン「プレゼント」

2010-02-09 | 新書・社会
少年は、老人から不思議な贈り物の話を聞く。人生に幸福と成功をもたらす“プレゼント”さあ、みなさんも少年といっしょに、“プレゼント”を探しもとめる旅に出ませんか?『チーズはどこへ消えた?』のスペンサー・ジョンソン氏が、いままたあなたの人生を前向きなものに変えます!真に充実した生きかたを考える そう簡単にいかないのが人生だから。だから、こういう啓示のような、漠然としている心理系の本って、売れたん . . . 本文を読む

ディーン・リップルウッド「バターはどこへ溶けた」

2010-01-25 | 新書・社会
登場するのは、賢いキツネとのんびり屋のネコ、それと「バター」。バターとは、追い求めだしたらキリがない、財産、名誉、出世、権力…の象徴。シンプルでなにげない物語には、自分らしく生きるためのヒントが込められている。   「チーズはどこへいった」の類似品で、装丁やタイトル内容からチーズ本をまた別な角度から書いたというのが、本書か。 家宝は寝て待て…。努力や欺瞞…野望。希望。そういうものは . . . 本文を読む