アーシュラ・k・ル=グウィンの素敵な猫のおはなしを村上春樹が心をこめて翻訳。あらっ、子猫に翼が…。表紙を一目見たときから、僕はこの本を翻訳しようと決心しました。だって木の枝にとまった四匹の猫に翼がはえているのだから、これはどうしたってやらないわけにはいかないですよね~村上春樹
仲よし4兄弟、セルマ、ロジャー、ジェームス、ハリエットは、お母さんもため息をついたくらい、翼をはやして生ま . . . 本文を読む
大ベストセラー『生協の白石さん』が東京農工大学広報大使になって帰ってまいりました!今回はエコと、そして一番身近でできる「ごはんづくり」について質問してみました!おいしくてサイフに優しいエコレシピはとっても地球に優しいんです
生協の白石さんで、読書にはまった私。白石さんは、私の読書ライフの原点であります。
「エコ」に関する質問に、白石さんのユーモアと品を備えた解答も読み応えあり。 . . . 本文を読む
このままずっと小説を書き続けるか、あるいは……。小説家と、彼女を支える夫を突然襲った、あまりにも過酷な運命。極限の選択を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた――。「Story Seller」に発表された一編に、単行本のために書き下ろされた新たな一篇を加えて贈る完全版
sideAは、作家の妻の死、sideBは、作家の . . . 本文を読む
野ねずみのぐりとぐらのところにすみれちゃんが持ってきたのは、とびきり大きくてとっても固いかぼちゃ。すみれちゃんのお母さん秘伝のダイナミックな方法で見事に割ると、かぼちゃのお料理のはじまりです。
絵本コーナーで、たまらなく惹きつけられる。のは、なかがわりえこさんと山脇ゆりこさんの「ぐりとぐら」シリーズ。
この世で一番好きなのはおりょうすること食べること♪ぐり ぐら ぐり ぐら
すみれちゃんがリ . . . 本文を読む
C・V・オールズバーグ:絵と文 村上春樹:訳
ぜったいに、何があっても、犬を庭園に入れてはいけません―引退した魔術師ガサツィ。ふしぎな庭で少年が体験した奇妙なできごと
ミスヘイターの飼っている犬フリッツ。とんでもない噛みつき犬。お上品そうなヘイターさんにだけ懐いている犬なのかな?飼い主にだけ、忠実な。犬というものは、そういう動物であることを考えると。フリッツは、犬らしい犬なのだ。
アラン少 . . . 本文を読む
映画「ジュマンジ」の原作者として、注目をあびるオールズバーグ。想像力の翼をはばたかせると、たちまち世界は一変。わくわく、どきどき、どちらが本当、どちらが夢
ベンとマーガレットの見た夢。夢の途中出てくるお互いの存在って。それこそ、夢ですね。
外は雨。昼寝の夢の中で、冒険をする子どもの躍動感溢れる作品です。
夢の一場面には、言葉は書かれていませんが、頁をめくる度に、そこはどこかわかる世界の名所。 . . . 本文を読む
C・V・オールズバーグの絵本 村上春樹:訳
どんな夢でもかなえてくれるいちじく。ビボット氏が手に入れたいちじくには奇想天外な力があった。そこで彼は世界一の金持ちになっている自分を夢に見るぞ、と決心する。セピア色の柔らかい色調の絵が神秘的な世界へ導く.
歯科医ビボット。何故この人は犬を飼っていたのか?疑問である。
いやのやつ…の代表のような男のどの頁を見ても、にく . . . 本文を読む
女王さまのため、きらめくクリスタル求め、アリたちは長く危険な旅へ。ところが、そんなアリたちのなかに、2ひきの、いけないアリが!クリスタルの山に魅せられた「いけないアリ」がくりひろげるシュールな大冒険
1989年、ほるぷ出版より「くいしんぼうのあり」(木島始・訳)として刊行、本書は新訳版
ありの世界。アリから見たリアルな人間の生活空間が見事に表現されています。
シンプルな線。色 . . . 本文を読む