山と渓谷社が選んだ「ふるさと百名山」シリーズ集英社の創刊号。
290円と特別価格で。購入。
やっぱり。富士山は偉大だ~。
四季の写真も美しい。富士山なくして。日本は語れるのだろうか?
富士山誕生のおはなし。や登山に関する情報。昔から愛され続けていた富士山のお話など。
富士山だから買いましたが。登山愛好者でもないから。この1冊で充分。
値段的には、次号からの580円は…34頁。ちょっとお . . . 本文を読む
土佐さんは、阿寒町出身の方で、千葉工業大学を卒業し。第一精工(現エンプラス)入社。会社の写真部に所属し、関東甲信越、近畿中部、東北中心に風景画を撮影。
退職後宮古諸島、ライフワークとして北海道大雪山系、美瑛・富良野を撮影。されている方だそうです。
本書は、美瑛・富良野の四季を、ぎゅっと。詰め込んだ。写真集。
雪原の一本の木。遮るものが何もない大地に今政に昇ろうとする太陽。うつりゆく雲の表情。 . . . 本文を読む
母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思い―親であることのすべてがつまった絵本。 ――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……それぞれがそれぞれの読みかたをできて、味わえます。
文~アリスン・マギー、絵~ピーター・レイノルズ、訳~中川 . . . 本文を読む
本書は、小股潜りの又市ら小悪党一味が江戸の世に暗躍する京極夏彦の時代小説『巷説百物語』シリーズの副読本。モチーフとなっている江戸時代の絵師竹原春泉描く『絵本百物語』の成立の背景や、『巷説百物語』と『続巷説百物語』に登場する「小豆洗い」や「舞首」といった妖怪たちの解説、あるいは登場人物の複雑な相関関係が図解で示されるなど、物語をより楽しむための情報が満載されている。
&n . . . 本文を読む
二ヶ月連続作品「こうふく」シリーズ第二作結婚して十二年、三十九歳の調査会社中間管理職の「俺」の妻が、ある日他の男の子どもを宿す話。二〇三五年、小さなプロレス団体に所属する無敵の王者、アムンゼン・スコットの闘いの物語。二つの話が響き合う。
トレンディーをきどった?課長!まさか、自分が…。
部下達に常に気を配り、涙ぐましい努力とクールさを装い、美人だがあか抜けなく平凡な妻の気持ち . . . 本文を読む
文:押井守、絵:天野喜孝
最近、ほんわかしたパステル調の絵。可愛いだけじゃなくて、ちょっとクールな感じの野菜が主人公の「野菜のようせい」…短編アニメをみて。
天野さんの絵をもっと楽しみたいと、読んでみましたが…。
こ、これは暗いよ。
孤独って言うのかな?
少女と少年。廃墟。箱舟…。
うーん。詩も難しいな。
感覚で、孤独が浮遊してるよー。
絵もちょっと怖いなあ~。
やっぱり、わたし . . . 本文を読む
内田春菊×よしもとばななの対談集
子供、出産に関して…、家族、籍、子育て、親に関して…、女として…、3つのテーマに分けているが、こだわらず話が盛り上がっていく。
お二人とも、めずらしい事実婚という形の家庭を築いておられます。
シングルマザーでもなく、戸籍上の婚姻をせず、子供の父親と共同生活をする形です。
これは、女性にとってメリットのある形なのだと思いました。ただし、男性以 . . . 本文を読む
どこまで行ける? どこまでも行こう! 森絵都がおくる、「旅」をめぐる超短編集。毎日中学生新聞に「Further sight 旅のかけら」として連載したものの中から40編を選び、加筆する。
文庫版の48編を読みました。どれも3ページで終わるショート・ショート。
ユーモアとサービス精神にあふれた、旅を巡る物語。
よくぞこんなにネタが出てくるなあ~。森さんやっぱりすごい!!と思いました。
です . . . 本文を読む
直木賞に推されて、これを蹴ってしまった無冠の実力派は、“曲軒”とあだ名された頑固なへそまがり。筆は多彩で、歴史時代小説だけでなく、警察小説もあれば医事小説もある。書かれるのは、懸命に生きる普通の人びと。舞台は様々なれど、人生の喜怒哀楽がたっぷり詰まっています。
60冊も出ている文庫本で読んだことのあるのは「さぶ」「ちいさこべ」だけですが、次のお楽しみが探せる、ナビです。
中卒という奉公人での . . . 本文を読む
「蜘蛛の糸」や「鼻」の話、黒沢明監督の名画「羅生門」の原作も芥川です。35歳で自殺するまで、彼は短編小説の可能性に挑戦し、大正期の流行作家として活躍、芥川賞の名にもなったほど。毒気のある香りを放つ名文、古今東西の素材を使った技を味わう。
学生時代、授業で出会う芥川作品だが、それ以後、文学部でもなければ自ら本を購入して読んだことがない。大人の芥川入門書である。数々の作品の読みどころを凝縮し、作者の . . . 本文を読む
時間がない、でも少しの時間で本を読みた~い!!
中学生の時読んだっけな、ショートショート星新一…。文庫本に手を伸ばすと、これ、星新一編なんだ星氏が選んだ作品だったのね。
2~3ページで終わるショートショートの世界。なかなか、これはセンスがないとね。読む方も以外に集中力を要するといいますか、うん、なかなか続けては読めない、ちょっと読んでは、所用をたしたりと。
星氏曰く、「密度の高いショートショ . . . 本文を読む