高校生の夏。ぼくと親友のハジメ、幼なじみの入江さん、級友のハルのそれぞれの夏。入江さんは突然、遠くへ引っ越して行ってしまう。自分でもその気持ちが恋なのかどうかよく分からなかったけれど、入江さんのことが気になっていたぼくは、勇気をふりしぼって彼女に手紙を書くが 。焦ったり、悩んだり、ドキドキしたり。コドモ以上、オトナ未満のぼくらが過ごした、もどかしいあの夏。
まあ、ひたすら、こんな感じでした。
とても、設定や人物像、限られた人間関係、軽い物語なので、すぐ読めるでしょう。
文系で、頭がまずまず良くって、おとなしめの男の子ってこんな感じの高校生活を送っているのかなあ~。
部活動が中心になる高校生より、実際は、こんな子が多いのかな?と感じた作品でした。
住所も分からない街に、入江さんを探しに行って、すぐばったり会うあたり、非現実的で、小説の世界はいいよー。
脇役のハルちゃんの方が、生き方をもがいているようなかんじで、気になりました。
読んでるとスープ欲しくなる??う~むそれはないかも知れぬ。
ttp://birthday-energy.co.jp/ってサイトは樋口直哉さんのことを堅実さは微塵もなく、生活のために変化球を使った商いをする なんて書いてましたよ。ちょっと変化球な視点のコラムをぜひ読んでね♪
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