東京市場は堅調な流れが続きそう。欧米株式市場の上昇や円安定着ムードが支え。IMF(国際通貨基金)が日本の今年の成長率見通しを上方修正(1.5%→2.0%)したことも追い風となろう。現物市場の売買代金が伸び悩み、海外投資家による本腰を入れた実需買いは乏しいが、先物市場が主導する展開が予想される。SQ前でもあり14750円処を意識して買いを入れてくる公算も。11時頃発表される中国6月貿易収支や、アジア市場の動向が材料になる場面もありそうだ。
日経平均の予想レンジは14250円-14670円。
5日線(14193円)をサポートに堅調な展開が予想される。一目均衡表では抵抗帯上限に到達したことや、遅行線が当時の転換線と基準線と接する水準である。強い転換線の上昇(13685円→13926円)を背景に、それらをクリアできるかが注目される。いったん下に押し戻されるケースでも、転換線をはじめ抵抗帯下限(13874円)や基準線(13456円)などがサポート水準となりやすい。 短期的な上値メドは、14800円処、15400円処など。主要な下値メドは、転換線13926円、基準線13456円、25日線13370円、12920円処など。変化日は7/12-16、23-24前後となる。
9日のNY株式市場は上昇。ダウ平均は前日比75.65ドル高の15300.34ドルで終了した。アルコアのCEOが中国経済について楽観的な見方を示したことから、素材セクターを中心に買いが入った。5月米住宅差し押さえ件数が前年同月から減少したとの報告を受け、レナーやDRホートンなどの住宅建設企業にも買いが入った。
NASDAQは19.43ポイント高、S&P500は11.86ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ45円安の14415円、ドル建ては70円高の14530円で終えた。
トレーダーズウエブより
日経平均の予想レンジは14250円-14670円。
5日線(14193円)をサポートに堅調な展開が予想される。一目均衡表では抵抗帯上限に到達したことや、遅行線が当時の転換線と基準線と接する水準である。強い転換線の上昇(13685円→13926円)を背景に、それらをクリアできるかが注目される。いったん下に押し戻されるケースでも、転換線をはじめ抵抗帯下限(13874円)や基準線(13456円)などがサポート水準となりやすい。 短期的な上値メドは、14800円処、15400円処など。主要な下値メドは、転換線13926円、基準線13456円、25日線13370円、12920円処など。変化日は7/12-16、23-24前後となる。
9日のNY株式市場は上昇。ダウ平均は前日比75.65ドル高の15300.34ドルで終了した。アルコアのCEOが中国経済について楽観的な見方を示したことから、素材セクターを中心に買いが入った。5月米住宅差し押さえ件数が前年同月から減少したとの報告を受け、レナーやDRホートンなどの住宅建設企業にも買いが入った。
NASDAQは19.43ポイント高、S&P500は11.86ポイント高で終了。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ45円安の14415円、ドル建ては70円高の14530円で終えた。
トレーダーズウエブより