ギリシャ懸念や原油価格上昇が重荷、金融政策決定会合の結果次第で大荒れも
東京市場は不安定な値動きか。米国株は下げ渋ったものの、欧州株の大幅安を警戒して売り先行が予想される。売り一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちで売り買い交錯が予想されるが、現状維持であれば下げ幅を拡大。追加緩和が発表されればサプライズの買い戻しが予想されるが、連休を前に上げ下げ往ってこいとなる公算が大きい。 ギリシャ問題への懸念が根底にあることや、石油価格の上昇も国内好決算企業へのポジティブな姿勢を減退させる要因となりそうだ。市場予想を下回る米国1-3月期GDPの結果を受け、輸出関連株に軟調なものが増えそうだ。
日経平均株価の予想レンジは19725円-19910円。5日線の下落が予想され、直近安値(19909円)を下回れば、25日線(19709円)に向けて調整が深まる可能性が高い。円建てのCME225先物は28日の大証日中終値と比べ235円安の19805円、ドル建ては205円安の19835円で終えた。
東京市場は不安定な値動きか。米国株は下げ渋ったものの、欧州株の大幅安を警戒して売り先行が予想される。売り一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちで売り買い交錯が予想されるが、現状維持であれば下げ幅を拡大。追加緩和が発表されればサプライズの買い戻しが予想されるが、連休を前に上げ下げ往ってこいとなる公算が大きい。 ギリシャ問題への懸念が根底にあることや、石油価格の上昇も国内好決算企業へのポジティブな姿勢を減退させる要因となりそうだ。市場予想を下回る米国1-3月期GDPの結果を受け、輸出関連株に軟調なものが増えそうだ。
日経平均株価の予想レンジは19725円-19910円。5日線の下落が予想され、直近安値(19909円)を下回れば、25日線(19709円)に向けて調整が深まる可能性が高い。円建てのCME225先物は28日の大証日中終値と比べ235円安の19805円、ドル建ては205円安の19835円で終えた。