東京市場は大幅続伸へ。欧米株高や円安期待などが引き続き好感されそうだ。寄り前に発表される消費者物価指数の結果なども追加緩和の思惑を左右する要因となろう。月末のリバランスは警戒要因とはなるものの、足元の好地合いのなかで外部環境の支援材料があれば、ポジションによる先物への買い戻しが強まる可能性はあろう。海外投資家の買い越しなども心理的な下支え要因。東証一部の騰落レシオは113.20%(25日)程度で少し上昇しているが、もうひと上げありそうだ。
日経平均の予想レンジは9450円-9540円。一目均衡表上では転換線(9193円→9308円)の上昇を背景に、9500円越えまで押し上げられるかが注目される。短期的な上値メドとしては、今年4月のもみ合いレンジの中値9539.92円処や4/27高値9691円、9/19高値~10/15安値までの下げのV計算値10089円などに注目だ。
29日のダウ平均は36.71ドル高の13021.82ドルで終了した。米議員による「財政の崖」への発言で上げ下げする場面はあったが、新規失業保険申請件数や7-9月期GDP(改定値)の結果が底堅かったことが好感された。また、米系や欧州系の大手金融機関が2013年の株式相場について前向きな見方を示したことなども相場を下支えた。
NASDAQは20.25ポイント高、S&P500は6.02ポイント高。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ50円高の9460円、ドル建ては60円高の9470円で終えた。
トレーダーズウエブより
日経平均の予想レンジは9450円-9540円。一目均衡表上では転換線(9193円→9308円)の上昇を背景に、9500円越えまで押し上げられるかが注目される。短期的な上値メドとしては、今年4月のもみ合いレンジの中値9539.92円処や4/27高値9691円、9/19高値~10/15安値までの下げのV計算値10089円などに注目だ。
29日のダウ平均は36.71ドル高の13021.82ドルで終了した。米議員による「財政の崖」への発言で上げ下げする場面はあったが、新規失業保険申請件数や7-9月期GDP(改定値)の結果が底堅かったことが好感された。また、米系や欧州系の大手金融機関が2013年の株式相場について前向きな見方を示したことなども相場を下支えた。
NASDAQは20.25ポイント高、S&P500は6.02ポイント高。円建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ50円高の9460円、ドル建ては60円高の9470円で終えた。
トレーダーズウエブより