東京市場はもみ合いが予想される。今晩の米国市場が休場であることや週末に米雇用統計の発表を控えていること、エジプトやポルトガルの政情不安を背景に金融市場に悪影響が広がる懸念などが重荷となろう。アジア株式市場やドル円をにらみながら神経質な展開が予想される。
一方、日経JASDAQ平均は5月高値(2,140.59)からの急落直後の戻り高値(6/12、1,827.56)を上回り、短期二番底が完成した。日経平均やTOPIXに先行する値動きとなっており、主力株が手掛けづらい中、中小型株物色が再燃する公算が高い。
日経平均の予想レンジは13860円-14050円。
5/23高値~6/13安値までの取引時間ベースの半値戻し(14179円)をほぼ達成した。上値を追いづらい反面、25日線(13260円)が上昇に転じる可能性が高く、目先的には半値戻しのあとの半値押しなどが下値メドとして意識されそうだ。
3日のダウ平均は前日比56.14ドル高の14988.55ドルで終了した。エジプトやポルトガルでの政情不安を嫌気し、ダウ平均は売りが先行。一方、米6月ADP民間雇用者数や米新規失業保険申請件数、米6月ISM非製造業景況指数の構成項目である雇用指数の結果から、労働市場の“緩やかな”回復が示された。次第に買い優勢となり、ダウ平均は一時93.49ドル高の15025.90ドルまで上昇した。
NASDAQは前日比10.27ポイント高、S&P500は1.33ポイント高で終了。CME225先物は昨日の大証日中終値と比べ20円高の14040円、ドル建ては155円高の14175円で終えた。
一方、日経JASDAQ平均は5月高値(2,140.59)からの急落直後の戻り高値(6/12、1,827.56)を上回り、短期二番底が完成した。日経平均やTOPIXに先行する値動きとなっており、主力株が手掛けづらい中、中小型株物色が再燃する公算が高い。
日経平均の予想レンジは13860円-14050円。
5/23高値~6/13安値までの取引時間ベースの半値戻し(14179円)をほぼ達成した。上値を追いづらい反面、25日線(13260円)が上昇に転じる可能性が高く、目先的には半値戻しのあとの半値押しなどが下値メドとして意識されそうだ。
3日のダウ平均は前日比56.14ドル高の14988.55ドルで終了した。エジプトやポルトガルでの政情不安を嫌気し、ダウ平均は売りが先行。一方、米6月ADP民間雇用者数や米新規失業保険申請件数、米6月ISM非製造業景況指数の構成項目である雇用指数の結果から、労働市場の“緩やかな”回復が示された。次第に買い優勢となり、ダウ平均は一時93.49ドル高の15025.90ドルまで上昇した。
NASDAQは前日比10.27ポイント高、S&P500は1.33ポイント高で終了。CME225先物は昨日の大証日中終値と比べ20円高の14040円、ドル建ては155円高の14175円で終えた。