銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



勧誘や営利目的ではありません
あくまで個人の趣向の範囲とご理解下さい

2月27日

2014-02-27 | 経済動向
東京市場は底堅い展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14850円-15100円。CME225(円建て)の清算値(14910円)にサヤ寄せする形で小安い寄り付きが想定される。一方、前日の相場では売り一巡後に反転する動きをみせており、押し目買い意欲は旺盛といえる。そのため、下げ幅は限定的となる可能性があり、市場エネルギーの低下基調から主力大型株よりも値動きの良い中小型株優勢の相場になると考える。後場にかけては、28日に発表される1月全国消費者物価指数や雇用統計を見極めようとする投資家の動きから様子見ムードが強まりそうだ。

26日のNY株式相場は小幅反発。1月の新築住宅販売件数が予想以上に増加したことが買い材料視されたが、イエレンFRB議長の議会証言を前に買いが続かず小動きに終始した。ダウ平均は前営業日比18.75ドル高の16198.41ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比4.48ポイント高の4292.06ポイント、S&P500は前営業日比0.04ポイント高の1845.16ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ90円安の14910円、ドル建ては80円安の14920円で終えた。

トレーダーズウエブより

2月25日

2014-02-25 | 経済動向
東京市場は買い優勢となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14800円-15100円。24日の欧米市場は上昇しており、ADRも軒並み堅調な動きをみせた。前日は方向感に乏しい相場となったが、本日は心理的節目である日経平均15000円回復を視野に、25日線(14863円)上での推移が想定される。懸念されていたウクライナ情勢は、ヤヌコビッチ政権の崩壊で不透明感はやや後退しており、リスクオフの流れも落ち着くとみられる。これまで安全資産としての円買いが一服すれば、株式市場にとっては追い風となり、輸出関連株の買い戻しに期待がかかる。

24日のNY株式相場は反発。米景気は足元で大寒波による影響で弱まっているものの、引き続き基調は上向きとの見方が浮上。さらに企業によるM&Aが活発化していることが相場を押し上げた。ダウ平均は前営業日比103.84ドル高の16207.14ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比29.56ポイント高の4292.97ポイント、S&P500は前営業日比11.36ポイント高の1847.61ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ105円高の14945円、ドル建ては115円高の14955円で終えた。

2月19日

2014-02-19 | 経済動向
東京市場は軟調な展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14700円-14900円。日銀の貸出支援基金の規模拡充などが好感され大幅高となった前日の反動が懸念されるほか、米国市場も強弱感が入り混じっており、朝方は利益確定売りで弱含みの推移が想定される。ただ、為替水準が102円台半ばまで円安が進んでおり、輸出関連株を中心に押し目買いが入れば大きく下げることはないとみる。ADRではキヤノンが上昇しており、500億円自社株買いが好感されているようだ。

18日のNY株式相場はまちまち。予想より悪化した経済指標が重荷となり、戻り売りに押される展開となった。ダウ平均は前営業日比23.99ドル安の16130.40ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比28.76ポイント高の4272.78ポイントと連日の高値更新となり、約13年7カ月ぶりの水準まで回復。S&P500は前営業日比2.13ポイント高の1840.76ポイントで終了した。 円建てのCME225先物(時間外取引)は先週末の大証日中終値と比べ65円安の14775円、ドル建ては45円安の14795円で終えた。

2月18日

2014-02-18 | 経済動向
東京市場は小幅な値動きとなりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14250円-14450円。米国市場がプレジデンツデーによる祝日で休場のため、手掛かり材料に乏しい。加えて、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田総裁の記者会見が午後に発表される予定であり、これらを見極めたい投資家が商いを手控える可能性が高いとみる。市場エネルギーの低下から、主力の大型株よりも値動きの良い中小型株や材料性の強い株が選好されよう。

17日のNY株式相場はプレジデンツデーによる祝日で休場。円建てのCME225先物(時間外取引)は先週末の大証日中終値と比べ75円高の14485円、ドル建ては100円高の14510円で終えた。

トレーダーズウエブより

2月14日

2014-02-14 | 経済動向
東京市場は堅調な展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14550円-14750円。米国市場は上昇しており、弱い経済指標を受けた売りをこなしている。オプションSQを迎えて寄り付きの動きに注目が集まるが、CME225先物(円建て)の清算値(14625円)を勘案すると、権利行使価格まで下げた前日日中終値(14500円)からの反発スタートが想定される。決算では引け後に発表されるサントリーBF(2587)、楽天(4755)、NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)などが注目される。

13日のNY株式相場は上昇。予想より弱い結果の経済指標を嫌気する場面もあったが、ゼロ金利政策による買い安心感や企業の再編期待が材料視された。ダウ平均は前営業日比63.65ドル高の16027.59ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比39.38ポイント高の4240.67ポイントと6日続伸、S&P500は前営業日比10.57ポイント高の1829.83ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ125円高の14625円、ドル建ては150円高の14650円で終えた。