東京市場は反発が予想される。海外株高を好感し買い戻しが先行するかたちとなりそうだ。需給面の悪化が続くなか、信用買い残の少ない銘柄や好業績銘柄の下値を拾う動きが見られそう。月末のドレッシング買いなどに対する期待感もあり、前場は堅調に推移しそうだ。寄り前発表の4月鉱工業生産の結果などにも注目したい。
日経平均の予想レンジは13700円-13940円。
5日線(14196円)に向けて自律反発が予想される。一目均衡表上では遅行線が当時の株価と接する水準まで下落したことで、いったん反発基調に転じるタイミングとみられる。一方、中期のトレンドをみる新値10本足が陰転した。25日線が下げに転じるタイミングにも近く、戻りが鈍ければ6月に向けて12600円処まで調整が深まるリスクは残っている。
30日のNY株式市場は反発。ダウ平均は前日比21.73ドル高の15324.53ドルで終了した。1-3月期GDP(改定値)と新規失業保険申請件数の結果が市場予想より軟調だったことを受け、米当局による量的緩和縮小懸念が後退した。
NASDAQは23.78ポイント高、S&P500は6.05ポイント高で終了。CME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ200円高の13810円、ドル建ては220円高の13830円で終えた。
日経平均の予想レンジは13700円-13940円。
5日線(14196円)に向けて自律反発が予想される。一目均衡表上では遅行線が当時の株価と接する水準まで下落したことで、いったん反発基調に転じるタイミングとみられる。一方、中期のトレンドをみる新値10本足が陰転した。25日線が下げに転じるタイミングにも近く、戻りが鈍ければ6月に向けて12600円処まで調整が深まるリスクは残っている。
30日のNY株式市場は反発。ダウ平均は前日比21.73ドル高の15324.53ドルで終了した。1-3月期GDP(改定値)と新規失業保険申請件数の結果が市場予想より軟調だったことを受け、米当局による量的緩和縮小懸念が後退した。
NASDAQは23.78ポイント高、S&P500は6.05ポイント高で終了。CME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ200円高の13810円、ドル建ては220円高の13830円で終えた。