東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは15350円-15450円。ロシア部隊がウクライナ東部のドネツクに侵入したことからウクライナ情勢が緊迫化しており、朝方はリスクオフの動きが強まるとみる。寄り付き前に発表される7月の全国消費者物価指数や完全失業率、鉱工業生産指数などが市場予想を下回れば、ネガティブな流れがさらに加速しそうだ。また、週末要因から後場にかけてはポジション調整の売りで弱含む可能性もあり、日経平均はサポートラインとみられる25日線(15399円)が機能するかどうかに注目が集まる。決算発表ではH.I.Sやくらコーポなどが予定されている。
28日のNY株式相場は下落。米経済指標は好調だったものの、ウクライナ情勢の緊迫化を手がかりに売りが優勢となった。ただ、薄商いで出来高は低調だった。ダウ平均は前営業日比42.44ドル安の17079.57ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比11.93ポイント安の4557.70ポイント、S&P500は前営業日比3.38ポイント安の1996.74ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べて65円安の15405円、ドル建ては50円安の15420円で終えた。
トレーダーズウエブより
28日のNY株式相場は下落。米経済指標は好調だったものの、ウクライナ情勢の緊迫化を手がかりに売りが優勢となった。ただ、薄商いで出来高は低調だった。ダウ平均は前営業日比42.44ドル安の17079.57ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比11.93ポイント安の4557.70ポイント、S&P500は前営業日比3.38ポイント安の1996.74ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べて65円安の15405円、ドル建ては50円安の15420円で終えた。
トレーダーズウエブより