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 PICマイコンを使う赤外線受信機では使用するPICマイコンのパッケージにあった書き込みアダプタが必要になります。

 PIC10Fシリーズでは6ピンのSOT-23タイプやPIC12Fシリーズでは8ピンのSOICタイプ使っていますが、これらのアダプタは市販品を使っています。8ピンタイプのPICもデバイスによっては3mm角と小さなもの(MSOP)もあり、こちらは時々使う程度なので自作のアダプタを使っています。

 最近MSOPタイプのPICを使った赤外線受信機を設計しましたが、いくつも作るとなると自作のアダプタでは書き込みに手間がかかリ過ぎて仕事になりません。

 そこで市販のアダプタを探してみました。


CNV-MSOP-8 7,504円(税込・送料別)

CNV-MSOP-8 150元(約2,250円) (上の画像と全く同じもの)

 
DIL8/SSOP8 ZIF 120mil 52,500円


PA8SO6-OT $80 (約7,500円)
Datasheet

 どれもアダプタ本体は同じもののようですが、価格に大きな開きがあります。ないと困るので日本国内で調達できる一番上のサイトで商品を購入しました。



 到着した商品をみると、8ピンのうち2番ピンが奥にずれていました。交換してもらうことも考えましたが、面倒なので何とか使えるように手直しました。



 8ピンだけしか使わないのに、基板の裏には28ピンのソケットがついています。



 そこですべてのピンを外して、DIPタイプの8ピンソケットに取り替えました。

 MSOPタイプのPICをどのようにセットするのか現物が届くまでわかりませんでした。



 アダプタ上部を押し下げると8本のピンが退避する仕組みになっています。その状態でPICをセットします。



 上部を元に戻すと退避していた8本のピンがPICの足を上から押さえるようになっています。



 早速PIC12F508MSにプログラムを書き込んでみました。

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