Original
どんなに親交を深めても
kimiの日常は
kimiが体験する
kimiだけのoriginal
kimiだけのもの
議論の余地のないもの
bokuが同じようには
決して経験できないもの
bokuが立ち入る必然のないもの
人間はその意味で
各各に孤独で夫夫に孤立で其其に孤塁
それでも
kimiとbokuが
こんなに近くに居られるのは
きっとお互い
一人では生きられないHomo sapiensの
その宿命の哀楽を
誰よりも身近に
感じ合えるから・・
数多の大勢から垂れ下がる糸の
それは奇蹟の睦の絲
それは二人への天の配剤
恐らくは
求めよ!然ば与えられん!の
天意の反映