創作
ぶつかった岩石のような言葉を
ふと躓いてしまった石榑や
手にした小さな飛礫の小石
心に触れた風景の隙間から
拾い集めたkotobaの其其を
精錬してゆく工程のように
胸の裡で
転がし、撫で、包み、
頭脳のsystemを稼働させ
発酵と熟成を繰り返し
漸う滴ってくるひとsizukuを
連珠のように
詩歌の聯に連ねてゆく作業
その時、夢中
その時、無我
きっと
その時、忘我
昨日、満開になった「マメザクラ」の一枝を手折り、咲き始めた「水仙」と一緒にして仏壇の供花にした。其処にも、一気に「Spring」の気配が届く
マメザクラの一枝を玄関にも
弥生最終日 明日から春卯月 3/31 06:33 まんぼ