僕の真贋を
僕は唯
自分のフィルターを透した
僕のinochiの営みの事を
心通わせる幾許の人たちに
披瀝したいと・・
真っ直ぐでも,直角でも
かと言って
円くもなく,卍でもない
複雑でもなく,単純でもなく
かと言って
潔癖でもなく,泥濘でもない
唯,僕という一人の生活者が
彼方此方に配置する
僕の真贋を提示して
その存在の有無を
問い掛けてみようと・・
悪戯こころでもなく
かと言って
学術的などでは勿論ない
通常の枠を
ほんの少し飛び越えた
心構えで・・