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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

百日で

2020-09-03 21:05:16 | 詩21

百日で

 

令和2年5月半ばにペンを置いた詩20「ココロの間」から、凡そ百日の今日で詩21「INKUのSIZUKU」の、予定の文字数40,000、頁枚数140に到達した。

早いのか遅いのか、それが良いのか悪いのか、その巧拙の評価はともかく、アノ人が認証を呉れた僕の書く能力は今も健在の様ではある。

一冊の詩集を編み上げる度に、辿ってきた有耶無耶の、有象無象の、暗がりの果てしもない過去に一個の標識が立つ。

それは僕のinochiの長い旅路の夢現の物語に挟まれてゆくプラチナの栞。そのお陰で僕は、来し方の混沌を抜け出し或いは脱出し、幾つかの標に依って其処に帰還できるのだ。

膨大な泡沫の日々の、それは確かな足跡として残存してゆく。僕は与えられたLIFEを、間違いなく生き抜いてきたのだという自負が、少なくとも、未来に残されて有る道程を生きてゆく幾許の力添えになる。

書ける間は弛まずに書く。巡ってくるinochiの歳月が、或る日、途切れるその日までを。

               2020 09/03 万甫

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暁光に№4470

2020-09-03 07:14:43 | 水玉

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 台風9号の影響による”大気の不安定”で、薄曇り、kazeは中位、気温はいつもより少し低めの、長月三日の始まりの時刻です。

九月と言えば”September-rain”の月。甘ったるく恋心を、それも切ない失恋感情を唄った太田裕美の”九月の雨”が口を吐きます

 列島を狙う矢継ぎ早の次の台風十号の、最強で最恐の忌まわしい風はもちろん言外ですが、程よく吹く涼やかなkazeと、しっとりと大地に沁みてゆく秋霖は、廻りくる季節の贅沢な風情ですよね。

暁光とsizuku

飽きもせず

他に脳が無いのかと・・

好きだから

仕方ないですね      09/03 07:33 万甫

 

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細工師のように

2020-09-03 05:43:33 | 詩21

細工師のように

 

マシーンのメンテのように

言語中枢を研ぎ澄ませてゆくと

ときどき

ko.to.ba.溜りに辿り着くことがある

 

岩礁の岩塊から

荒金の鉱脈を発見するように

含有される詞の欠片を

僕は細工師のように

RINGにしてゆくのだ

 

出来不出来それぞれ

僕の宝石は

そのようにして

言林から伐り出され

言海から掬い獲られ

それぞれの形態を会得する

 

そうして

その無機質のcosmosに

inochiを吹き込むのこそ

anataの心情の役目

それでこそ

ringは一聯の心飾りになる

 

今朝のkazeはsouth-wind

颯爽と僕を擦り抜けて

きっと

anataの許にも届く・・

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