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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

謝詩

2019-06-17 22:57:14 | 詩18

          僕のanata方へ


書き続けることで

綴り続けることで

僕を訪ねてくれる慶事がある

 それは

弛まぬ命の鼓動と同じように

僕の心胆を温めてくれる

 僕の思惟を押し広げ

 僕の意思を押し上げ

異種の宇宙を垣間見せ

百の心情を辿る幽遠に導き

 孤ではないことの

 幸福の有り様を開示してくれる


-僕は此処に身を置いて

-僕は此処で身を処してゆく


古来稀なる場所まで辿り着いて

尚、青春の光の清浄を纏いながら

此処に居るという決意の

 その覚悟を呉れるのは

何時もの様に

何時だって

anata方以外にはない

               R10617ⅩⅤ

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Birthdgay

2019-06-17 06:02:04 | 日記

        「Birthday」


その殆どの回数に

最早、定かな記憶はないけれど

過去という呼称の堆積層に

埋もれてしまったanniversaryでしかないけど

統計上、僕は

確かに今日、七十回目の

此の星に命を授けられた月日を迎える


愛でたいのか?

そうでもないのか?

愛でたくないのか?


それは

それぞれが夫々の感慨で迎える

各々の記念日だけれど

少なくとも

祝福を呉れる一人が傍にいるというなら


どんなに広い隔たりの距離や

どんなに長い空白の時間があっても

例え、姿も形も見知らぬ人だとしても

この日に

心の繋がりを祝うmessageが届くというのなら

それは、やっぱりhappyな一日に違いない


億万の人の群れの中で

そんな些細な月日に

拘ってくれる人が居るというなら

そのことが

満更でもない過去を持っていることの

一枚の証文になる


そうして

そんな風に訪れる今日の言祝ぎは

明日へと歩みを進める

必定の原動力になる、僕の

             R10617ⅩⅣ


コメント (12)
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