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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

大阪梅田へ

2019-06-12 07:13:18 | お出かけ

カメラの調子が良くないので、月曜日の昼から、女房を付き添いに大阪梅田の”ニコンサポートセンター”へ

キタの中心街を歩くなど、思い出せない程の昔のこと。一人だと直ぐにも迷子になりそうなほどの圧迫感。

女房がインターネットで事前に調べていた中の島公園の”バラ園”を見るために、地下鉄御堂筋線の「淀屋橋」下車。徒歩15分もかけて訪ねると既にすべてのバラは剪定されて一本も咲いてないあ~あ、折角カメラ持参できたのにと、仕方なく”おおさか”を撮る。

淀屋橋から

    

大阪市庁

公会堂

      

            

JR大阪駅を出て迷いながら、戸惑いながら何とかビルの13階にあるニコン事業部に到着。

    

結局カメラは修理が必要とのことで(¥13,000税送込み)10日ほど預けることに。

高層ビルの一階に花壇が。ほっと一息・・。

粉もん文化の浪花。少し遅い昼餉はラーメン。夕食はお好み焼きを。でもさすがに疲れましたよ。

都会には不似合いの人間だと改めて感じましたよ

今朝の日の出前の空

bokuもanataも、良い一日になりますように!!          06/12 07:36 まんぼ

 

コメント (8)
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蹉跌の

2019-06-12 05:40:03 | 詩18

        蹉跌の


僕は聖人でも上人でも

全くそうでないから

 呆れ果てるほどに

過誤を繰り返す


その度毎に

地獄の門を潜り

悔恨の業火に焼かれる

 そうして

禊ぎを済ませては

-思い込んでは

生まれ変わる・・?

 変われない!!


この生は

 このままそんな風に

楽園の哀切と蹉跌の愚弄を

往来してゆくしかない

           R10612Ⅸ


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夢の浮浪雲

2019-06-12 04:03:47 | 詩18

         夢の浮浪雲


雑木の林にもぐり込むと

彼方此方の枝に、木通の蔓

その蔓を瞳で手繰ってゆくと

atta!!

薄紫のアケビの実

くっきり萌黄のあけびの子たち

視線を廻旋させると

atta!!

真綿の無垢にくるまれて

熟れ切った木通


雑木の繁る山に入ると

其処は

むかし、少年のお伽の国

野山を駆け廻った眩しい頃の

切ない一画

yumeの浮浪雲


目覚める直前のゆめ

ひと巻きひと巻きの幻燈のように

記憶の彼方で

点滅する少年の時節

郷愁の図絵

夢のひと欠

       R10612Ⅷ

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