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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

その余韻と

2017-11-05 10:46:45 | 

                   その余韻と

 

何時もの道順を何時もの時間に

寸分違わず謎ってゆくと

 不思議なことだが

たくさんの途中で、彼に出会うのだ

其処に纏わりつく情景が

行燈の回り絵のように揺れて

 つぎつぎに海馬を過る

 

佇んだり、叱ったり、待ったり、走ったり

鮮やかなその場面が

Contrailのように中空を横切り

それが、軈て静かに消え去る迄は

 僕はその余韻と道連れに行く

11/05 10:46:46 まんぼ

 

 

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君の詩を!!

2017-11-05 06:28:02 | 

                君の詩を!!「六か月の君へ」

 

憲法記念日の祝日に生まれた君が

今日の

文化の日という祝日に

六か月目のbirthdayを迎えた

 何だか国中から祝福が集まりそうだよね、蒼唯

 

六は我が家の絆に繋がる縁の数字

僕は無限大の愛しさを込めて

有りっ丈の声量を絞り出して

思い至る最大限の祝辞を送ろう

      

誕生日おめでとう!!あ~ちゃん

2017 11/03 爺 

 

 

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感嘆符の後に

2017-11-05 05:19:05 | 

                      感嘆符の後に

 

まだ少し先の方にあるのだが

 如何やら無事に

古来稀なる地点の立札が

ぼんやりと見える此処までは辿り着いた

 

特段の苦労もなしに

 多分生かされてきた

ほんとうに有りのその儘で

天啓の慈悲のようなものに庇護されて

 或いは、偶々

サイコロの目が吉と出たお陰で

その幸運のお札に守られてきたのだ

 使命感や願望や生き甲斐などの

煩雑さから解き放たれて

イノチは正常に維持されてきた

 幸いにも、確かに

生かされる好運を漂ってきた

当然のように

そこに幾許の浮き沈みが有っても

 一度たりとも

決して溺れはしなかったのだ

 

けれど

此処からはそうは問屋が卸さない

稀なる道標を越えた途端から

自分の意思で、己の志で

 その日ごとの扉を開けてゆかねばならぬ

生かされるから”生きる”へ

他動詞から自動詞へ

 つまりは

他力から自力へ

ギアChangeしなければならぬ

 

一人での潔い戸締りの為にも

孤高さを磨かねばならぬ

その厳しさの鎧と、清浄の衣を

 旅立ちの荷物に加えねばならぬ

 

良く生きた!!の

感嘆符の後にこそ

 穏やかなperiodがきっと似合うのだから・・

11/05 05:50

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