東海大学山形サッカー部 活動報告

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第2節 ゲームレポート Y1②鶴岡工業  Y2B②酒田西  Y3A②山形工業

2013-04-25 19:58:38 | 活動報告
地区総体前の県リーグ3試合シリーズも残すところ1試合になりました。2節が終了し、Y1は勝ち点6、Y2Bは勝ち点2、Y3Aは勝ち点1と言うことで東海B、東海CHは苦戦を強いられているところです。Y1も結果は良いのですが、内容もともなっての勝ち点奪取でもなさそうなので(見ていないため又聞きとビデオ鑑賞による)安穏としていられません。今回は東海Aは写真にて、東海B、東海CHは私の稚拙なレポートで振り返りたいと思います。

Y1第2節は鶴岡工業さんとの対戦@山形中央G。パワフルでダイナミックなアタッカーを毎年排出する攻撃先行のチームです。ずばり嵌ると3,4点は持って行かれる怖いチームです。




浮き球の競り合いの場面や、体の入れあいの場面で、脳震盪、口腔出血などアクシデントが起こったようで、11人が出場している時間がかなり少なかったようです。お互いがきっちりボールにプレーすることで、怪我も減ると思います。練習からボールにプレーすることを徹底させたいと思います。何とか勝ち点3を獲得することができました。

Y2Bは酒田西@明新館Gと対戦しました。前節は再三あった決定機を外しまくり、奪ったボールもすぐ失ってしまうという一人相撲的な、負け試合を演じてしまいました。それを修正して臨んだわけですが… 酒田西さんは、ボールをテンポよく回してDFラインで幅を広げて、そのサイドで楔を打ち込むか、サイドMFに捌いてから平行入れるか、CBを剥がすFWの動きを使うかが特徴だったため(前節の試合を見る限り)、そこを寸断してかつ前向きにボールを奪う打ち合わせをして臨みました。試合をアップテンポにして、何とかこちらのペースに持ってきたいと考えていました。前半30分までは、きっちりしたゲームができたように思います。ただ、奪ったボールを簡単に明け渡すプレーが改善されてなく、徐々に相手にペースがわたるだろうなと思っていたところ予感的中。コンパクトゾーンを形成してボールを奪って逃がす段階で、逆に奪われてしまい失点。同点とされる。その後、勝ち点3を獲るために、アタッカーを投入し続けましたが、相手のボールを奪える機会も少なくなり、効果的な攻撃もできずに、アップアップでタイムアップ。負けなかっただけ助かったという展開となりました… 

Y3Aは山形工業@東海Gと対戦しました。前節はあり得ないミスからの失点で落胆し、連続失点を喫するという失態を演じたのですが、今回はメンタル面の強さを発揮してくれました。きちんと改善して臨むことができて良かったです。今回もミスからの失点があったのですが、それを撥ね返して同点、逆転、追加点を奪うという展開。その得点の過程も、練習してきたニアゾーンとバイタルエリアの連動した攻略からの得点に喜びも爆発! 応援に来ていただいた3代前のS沢キャプテンと東海のMジャクソンことII田さんも「美しい、エクセレント」と太鼓判を押した崩し。ただ詰めが甘く4点目のチャンスをみすみす逃し、最後はCKで追いつかれドロー。またしても東海CHの初勝利はお預けとなりました。残念です。次節は、山本学園Aとの対戦。2勝して勢いに乗っているチームに、東海CHはどこまで食い下がれるか… 公式戦でこのような経験ができるのは3チーム出している我が東海の強みだと思っています。これを活かして今週の練習の成果を出したいと思います。

今節も、練習で調子の良い選手をスタートで起用したりできました。また、Y3A終了後は、南陽高校さんと35分×2本のTrMができました。次の試合に向けていいゲームができました。ありがとうございました。

3連休の最終日は、夕方から保護者会総会を予定しています。東海A、東海B、東海CHとも勝ち点3を奪取して美味しいお酒を楽しみたいものです。選手の皆さん練習頑張りましょう!!
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2 コメント

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監督業 (メイン北)
2013-04-27 08:40:16
試合前に相手チーム、自分のチームの特徴を考え、戦略を練る。試合中は戦況を見て手を打つ。それがはまった時の快感は何物にも代え難い、大きいものがありそうですね。サッカーの指揮者の面白さが出ていて興味深く読ませていただきました。この逆もあるんでしょうが・・・
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試合では… (かずひこ)
2013-04-27 11:52:58
そうですね、プロサッカークラブの監督ならば書き込みの通りだと思います。我々育成年代の指導者も、一通りはスカウティングをして、戦い方を考えて練習し、臨むということはやっています。しかし、大人に近いとはいえ高校生は高校生、メンタルの部分や、実生活での振る舞いが大きくプレーに影響します。指導者としては、その部分のケアや、そこに気づかせるような働きかけをしていこうと思います。
東海Bは、嵌りかけた相手をみすみす逃すという大失態を演じてしまいました。若いチーム名だけにこの経験を活かしてほしいと思います。
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