賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

桜 「関山」「普賢象」「御衣黄」「鬱金」

2016年04月21日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園の桜から。


サトザクラの代表的品種で人気の八重桜「関山(かんざん:せきやま)」。

花弁は20~50枚の大輪で開花期は4月中旬~5月上旬。
花が鮮やかな桜色で優美なため塩漬けにして保存され、お祝いの時に桜湯として利用される。


「普賢象(ふげんぞう)」は室町時代から栽培されている、八重桜では日本最古の品種。

咲き始めは淡紅色で開花が進むにつれ白くなる。散りぎわには花芯が赤味を帯びる。
花弁数20~40枚。開花は4月中旬~5月上旬。


「御衣黄(ぎょいこう)」。オオシマザクラ系で緑色の花を咲かせる。開花期は4月下旬。

花は咲き始めが緑色で、次第に薄れて黄緑色から黄色になり、やがて中心部が筋状に赤くなる。
「御衣黄」は2010年4月20日に載せています。


「鬱金(うこん)」。花弁に葉緑体をもつのは「御衣黄」に似ているが、色は緑色が弱く淡い黄色。

花弁数が15~20枚の大輪、八重咲き。開花は4月中旬。
「鬱金」と「関山」は2009年4月14日に載せています。