賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

桜 「福禄寿」「兼六園菊桜」「楊貴妃」

2016年04月22日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影した桜の最終回です。


「福禄寿(ふくろくじゅ)」。

花弁数は15~20枚の大輪で開花期は4月下旬。
花弁の縁が濃くなり波打つ。花よりもやや遅れて伸びる葉は緑褐色。


花弁数250~300枚で花弁が最も多い品種「兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら)」。

濃紅色の蕾は開花とともに淡紅色に変わり、白に近いピンク色になった花は柄をつけたまま落下する。
金沢市の兼六公園に伝わる最も有名な初代「兼六園菊桜」は天然記念物で昭和42年に枯れ死。
現在のはただ1本接ぎ木に成功した2代目。開花期は4月下旬から5月上旬。


「楊貴妃(ようきひ)」。

淡紅色の八重で花弁数は20枚ほど。
この日見かけた花は10輪ほどで、園の開花状況では19日時点で咲き終わりになっています。

なお、2010年5月2日に「楊貴妃」「福禄寿」「菊桜」を載せています。