『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【3175】普遍意識とは、この宇宙全体を一度に把握する意識、全体が自分という意識。

2011-12-27 03:06:17 | 思索

人類においてもっとも大切なことは、すべての人の意識が普遍意識になることです。

すべての人類は、普遍意識(悟り)に至るプロセスを歩んでいます。

 

ただ人類は、普遍意識を概念として捕らえて、普遍意識になろうとして成れるものではなくて、

それは自分(現象我)を手放したときに訪れる「悟りの境地」のようなものです。

 

普遍意識になろうと意識して普遍意識になれないのは、普遍意識になろうという思いの中に「我(欲)」があるからです。

 

普遍意識についての記述を、『黎明』の中から私の考え(概念)も入れて箇条書きにしてみます。

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★普遍意識とは、この宇宙全体を一度に把握する意識(=すべては、ひとつという意識・ワンネス意識・悟りの境地)

 

★普遍意識とは、全体が自分という意識。

 

★普遍意識に至ると、すべての表現が、全体の中で調和に基づいたものになる。

 

普遍意識の視点をもてば、あらゆるものを大いなる生命の表現として観るようになり、

 比較や区別をすることがなくなる。

 

★私たちは、偏在する唯一の生命という現実に目を向けるべきであって、

 家族と他人、自国民と外国人、地球人と宇宙人というような表現の区別に、

 排他的な感情を持ち込まないことが必要です。

 

普遍意識は全智である。

 

普遍意識では、あらゆるものが自分自身。

 

正しい判断というものは、宇宙全体とその人との関係を把握できる普遍意識においてのみ可能

 

自己の内面における唯一の生命の体験が、普遍意識の自覚(p563)

 

★一日24時間のうちで、どれだけの時間「内なる生命」(内なる神?)に意識を向けていられるかが、

 自分を現象我、すなわち個人意識としてではなく、宇宙全体として意識し、

その完全なる調和と無限の愛を以って顕現してゆくことの基である。(p540)

 

普遍意識とは、内なる神の意識、大いなる自己の意識、無分別智。


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