『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【232】「世界の平和」と個人の関係(*^_^*)

2005-06-13 22:14:09 | 「白光」の教え
戦争というのは、「神さまの眼」からみれば、兄弟が刃物を持ってケンカしているような状況なのです。「親の立場」になって、考えてご覧なさい。たまらなく悲しいことだと思いませんか?

「個人の人間」というのは、あさはかなもので、軍歌を聞けば「勇ましい気持ち」になり、
反面では、「自分や、自分の身内だけは、無事であり、守られていたい」と思っているものなのです。

この「勇ましい気持ち」と、「自分だけは、という気持ち」は、「人間は、肉体世界だけで、生きている」と思っているところから、生じるのです。

この「人間は、肉体世界だけで生きていて、自分のいのちも、自分の肉体も、自分のものだ」と思う気持ちが、今日の人類の危機(戦争や民族紛争や環境問題)をもたらしているのです。

「自分だけを、守りたい」という気持ちが、世界平和の邪魔をしているのです。(^^;ゞ

この問題を解決するためには、『どうして、人間は生まれてくるのか? なんのために生きているのか?』という問いの答えが必要ですし、それが得られないと、人類は滅亡してしまうのです。

その答えとは、「人間は、霊的な存在だ」ということなのです。そして、
人間のすべての想いは、「消えてゆくもの」であり、「神のみ心(大調和)」を現わすことが、そのまま「平和」を表わすことなのです。

そして、『どうして、人間は生まれてくるのか? なんのために生きているのか?』という問いへの答えがわかれば、個人は、「本当の生き方」ができるのです。

その「個人の本当の生き方」とは、「肉体(保身)に、把われない生き方」ということなのです。個人がこの真理に目覚めないと、「世界の平和」は訪れないのです。

【五井先生講演会集第三巻『無為の生き方』
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この講演テープをお借りしている福田泰昌さんの紹介記事がありましたので、
ご紹介します。

「宇宙家族」マスター【福田泰昌さん】

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