この日より
与えられた課題を進めるのではなく
皆さんが取り組みたいテーマに基づき
表現内容を整理し
制作を進める段階となります。
これまでに作品制作をおこなってきた方は
その内容を深める事に取り組みます。
これから制作をスタートする方は
表現しようとする内容の検討をおこないます。
今回は皆さんが
どのような状況にあるのか
お話しいただきました。
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コチラの方は
粘土を用いた課題での内容を発展させた
試作を披露されました。
意表を突く構図と内容に
私を含め皆さん
興味津々にお話を聞きました。
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大学の専攻が文化人類学であったという方は
フィールドワークのなかで撮影された写真に
興味を持つとのこと。
数ヵ月後にインドのラダックへ向かう予定であり
現地で撮影に励むと報告を受けました。
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大学の卒業制作では
遺伝子の螺旋構造に着目した作品を作ったとの事。
それ以来一貫して生命科学に関係する内容で
染織作品を制作していると報告を受けました。
また
制作過程が理解し辛いのではと
小型の織り機を持参し
織物についてのミニレクチャーも開催してくださいました。
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次回も引き続き
皆さんのプレゼン予定です。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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