徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

2021年度 徳永写真美術研究所 活動要項 案内

2021年03月21日 | お知らせ



徳永写真美術研究所における
2021年度の活動要項を
ウェブページに掲載いたしました。



2021年度は経験を重ねる活動を主とし、
深める活動や制作サポートは
個別で対応する体制としました。

また
遠隔地にお住まいの方、多忙な時には
オンラインにて参加いただける
プログラムも一部準備しました。

現在
私どもの活動へのご参加を承っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお
案内ページ作成にあたり、78枚の写真を
スライド形式にまとめて紹介しています。
ぜひ、当研究所サイトにて
たくさんの写真と合わせてご覧ください。

下に概要を転記します。


***

<銀塩写真講座>


暗室で仕上げる
銀塩写真技法に触れる講座です。
フィルム現像によりネガ像を作り、
プリント作業により諧調を
反転させてポジ像にします。
ネガ・ポジという写真用語が
使用されることが少なくなった現在、
その言葉を意識して写真に向き合います。

受講後に当暗室設備を使用して
自主制作をおこなっていただくことも可能です。

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<古典印画技法研究講座>


19世紀に発明された印画技法を再現、
そして
現代においての
新たな魅力研究に取り組みます。

今年度は4種の技法を紹介します。
どの技法も既成の感光材を用いず、
薬品の調合から始め
感光液・感光紙(印画紙)を
作りプリントします。
また、デジタルネガフィルム作成も
実習中におこないます。

***

<版表現研究講座>


「版画とは、印刷をおこなう紙以外に、
彫刻や細工を施した版を作り、
インクの転写・透写等によって
複数枚の絵画を刷る技法、
またはそれにより制作された絵画のこと。」

辞書に記されています。
本講座では多様な版表現を体験することで、
版を媒介して生まれる魅力を研究します。

***

<作品制作研究講座>

技法を限定せず
視覚芸術に関わる全ての方を対象とします。
自身の制作を
客観的に検証する場として活用ください。
本講座は対面を基本としますが、
今期からオンライン参加もお受けします。

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<創作実験クラブ>


創ることに関心のある皆さんを
対象とした活動です。
創作の源泉となる体験を
重ねていただけると思います。
技能は問いません。準備物は好奇心。
まずは手を動かしましょう。
制作者・鑑賞者、そうでない方もご一緒に。
(オンライン参加も対応)

***

<講座外の対応>


個別対応での作品制作研究
個別対応での実習各種
出張ワークショップ
グループレッスン
など
ご依頼内容に基づき検討します。

また
講座受講生・修了生には
施設使用など
相談の上、随時対応します。

皆さんの作品制作や日々の営みに
お役に立てるよう
徳永写真美術研究所としての活動を
充実させてまいります。

ご要望など、ございましたら
お気軽にお声がけください。





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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。 

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